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ネット社会の現代ではTwitterなどのSNS、国際化が進む日本では街中で外国人と交流を図りアウトプットの場を自らで作りだすことが可能です。その中で、地域国際化協会や地域国際交流協会を利用した英語力向上の取り組みについてお伝えいたします。
地域国際化協会とは、
「各地方公共団体では地域レベルの国際化を推進するため、さまざまな取組みを行っていますが、地域の国際化は行政のみでなし得るものではなく、民間国際交流組織の活動が不可欠です。
総務省では、このような認識のもとに、総務省の指針に基づき県等が作成した「地域国際交流推進大綱」に位置づけられ、地域の国際交流を推進するにふさわしい中核的民間国際交流組織を「地域国際化協会」として認定し、各種の支援措置を行っています。」
参照:http://www.clair.or.jp/j/multiculture/association/rliea.html
国際交流や異文化交流など外国との共生を意識し、日本人と外国人をつなぐ活動を行っている組織・団体です。
そして、認定はされていなくとも、市民や行政に企業などの地域レベルで活動を行う協会を設置している地域も数多く存在し、地域国際交流協会や国際交流センターという様々な名前で活動を行っています。住まいの地域で探す場合には「地域名 国際交流」と検索することで多くの場合は探し出すことが可能となります。
地域型の交流団体では、外国人を対象とした無料法律相談会や、現在ではコロナ関連の相談等に関する情報発信、国際交流を図る団体が主催するイベント開催や、外国人に教わる外国語教室など、様々な活動が行われています。また、外国人向けの日本文化を体験する事業だけではなく、外国人による自国文化紹介や、自国料理教室なども開校されているため、他国の文化について学び考え教養も身に付けることができます。
英語力向上に直結する教室開校事業に通うことだけではなく、ボランティアとして参加することでも英語を使えるシーンを増やすこともできます。イベントサポートや、日本語・学習支援ボランティア。外国語能力を問わないホストファミリー登録など、英語力を活かすことも、実践経験を積み英語力向上を図ることもできるのです。
英語習得方法は、問題集や参考書を解いたり、英語学校に通ったりする方法が主流ではありますが、現代の国際社会の中で共生するための橋渡しを行う事業団体は多くありますので、活用してみることで英語力向上に加え価値ある経験を積むこともできます。
また、日本語を学びたいという在日外国人との交流は海外語学留学といったものよりもハードルは低く、フレンドリーに接してくれるため、実践には自信がないといった学習者も取り組みやすいと言えます。
さらに実際に交流することで通じた時の喜びも感じられ、教科として英語力を向上させたいという思いよりも、もっとスムーズに意思疎通を図りたいといった思いの下英語学習に取り組めるため、意欲にもつながることでしょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。