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知っておいた方が良い日本と英語圏の違い【食文化編】

2021/01/04

知っておいた方が良い日本と英語圏の違い【食文化編】

 
海外旅行を考えている方は、日本と英語圏の違いを把握しておくことをおすすめします。特に飲食店で困らないように我が国と英語圏での食文化の違いを覚えておいた方が良いでしょう。
今回は日本とアメリカの違いを例にご紹介していきます。
 

S、M、Lサイズが通用するのは日本だけ!アメリカでは?

 
ドリンクを注文する際にはサイズを伝えるかと思いますが、日本では「S、M、Lサイズ」と注文するのが主流です。しかし、アメリカではこれは通用しませんし、MとLは似た発音ですから一歩間違えるととんでもない量のドリンクを受け取ることになります。このような事態にならないためにも英語圏での正しい注文方法を覚えておきましょう。
 
では、どのように注文するのかというと、Sは「Small」Mは「Medium」Lは「Large」と伝えます。これなら発音も明らかに違いますから、誤ってサイズ違いのものを渡されることもありませんよね。
 
ちなみにアメリカのSmallは日本で言うLサイズに匹敵しますので(約700ml)、飲み切る自信がない方はとりあえずSmallを注文しておくと良いでしょう。
 

食べ残すのは当たり前?

 
日本人は、「出てきた食事を残さず食べる」ということを学校教育でも教えられてきたように、「食べ残すことはもったいない」という考えが根付いています。ところがアメリカでは食べ残しは当たり前です。というのも、アメリカ人はなんでもビッグサイズが好きで、ファーストフード店のメニューも一食1000kcalオーバーは当たり前です。
 
ただ、食べきることができない方も多いため、その場合には容器に入れて持ち帰ることも可能で、これはごく当たり前のことなのだそう。日本ではあまり見かけない光景ですよね。
アメリカに旅行で訪れる際には、もったいない気もしますが、たとえ食べ残しても嫌な顔はされません。
 
どうしても残食が気になる方は店員に、「May I have a To Go Box?(持ち帰り用の容器をいただくことはできますか?)」と声をかけると持ち帰ることができますよ。
ちなみに、アメリカでは持ち帰りを「Take out(テイクアウト)」とは言わず、「To Go」と言うそうです。覚えておきましょう。
 

まとめ

 
ご紹介したようにアメリカを旅行する方は、サイズの注文方法、残食のルールなど覚えておくと良いでしょう。
また、今回は日本とアメリカの食文化の違いを例にご紹介しましたが、その他の英語圏でも我が国との違いが必ずと言ってもいいほどありますので、旅行中に失敗しないためにも事前に把握しておくことが大切ですよ。

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