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海外の名門大学入試はGPAや偏差値が全てではない理由

2021/03/03

海外の名門大学入試はGPAや偏差値が全てではない理由

 
海外の名門大学進学を目指す学生にとっては、学校内での成績やGPAにTOEFLなどの結果で入試の合否が判断されると考えていませんか?実際には、成績はあくまで参考資料とし、学生自身のユニークさを評価するなど、多様性を重視して合否を出している理由についてお伝えします。
 

日本の大学と海外の大学では合否の決め方が違う

 
日本の大学入試だと、大学入学共通テストのペーパーテストの学力によって合否が決まり、上位から合格していくことになります。そのため、スコアが合格ラインに届かなかった生徒は入学することができません。2次試験や浪人して再度入学を目指す方法しかないのです。
 
ですが、海外の名門大学などでは、入学希望者のGPAやTOEFLにSATまたはACTなどのスコアを提出しますが、エッセイや面接などの情報で学生が今まで取り組んできたことや、これから大学で何を成し遂げたいかといった情報を参考にして合否を決めるため、必ずしもGPAやTOEFLの成績上位者から順に合格するとは限りません。
 
単純な学力だけで合格できないからこそ、海外の名門大学突破が困難とされている理由でもあるのです。そのため、海外大学入学を目指す際には、学力の向上だけでなく、社会活動であったり部活動などアピールポイントを増やしていくことも大切なのです。
 

進学後の目標もしっかりと!

 
海外大学に入学したいという気持ちがあったとしても、なぜその大学に入学したいのか?何を学びに行き、得た知識をどう将来に繋げていくのかといった目標をしっかりと持っていなければ海外大学で成果を上げることは難しいでしょう。
 
周りの学生たちは、母国の学生ばかりではありませんし、世界各国の優秀な学生が集まり、それぞれ目的や目標を持って進学してくるため、学ぶことへの意欲も高いですし、積極的にアピールする発言も行います。
 
自分なりの意見をハッキリと発言する学生の中にいると、気圧されてしまう日本人は少なくはありません。また、謙虚さが日本人にとっては美徳でもあるため、積極的になれないというケースもあります。ですが、海外ではその謙虚さが必ずしもメリットにつながるとは限りません。しっかりと自己主張することが大事なのです。
 
日本の文化が海外で通用すると考えてはいけません。その国や学校の文化や価値観などに自分の考えを組み合わせていくことも大切です。そのため、海外大学では、自己主張し積極的過ぎるぐらいが丁度いいかもしれません。
 

まとめ

 
海外の名門大学へ進学したい学生は、GPAやTOEFLなどの結果ばかりに捉われ過ぎるのではなく、課内活動や課外活動にも精を出すことも大切です。また、合格したらそこがゴールではありませんので、しっかりと海外生活にフィット出来るように、英語力の向上や海外の文化や価値観などの情報を収集し理解しておくことで、学校生活や海外生活がより充実するでしょう。

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