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海外留学する学生や海外駐在されるサラリーマンにとって、一番問題になるのは語学力ですが、それ以外にも気を付けなければならないポイントがあります。それは、マナーです。今回は、留学や海外派遣される際に英語力だけでなくマナーも大切となる理由についてお伝えします。
海外渡航した際に、英語が伝わるか?コミュニケーションを図ることができるかといった不安を抱えるケースが多いという方が大半でしょう。確かに語学力も問題になるのですが、実は、国々で文化や価値観の違うマナーが存在しますので、ちょっとしたボタンの掛け違いで相手を傷つけてしまったり怒らせてしまうことがあります。
例えば、日本では花粉が舞う季節の時に鼻をすする人の光景を目にしますが、アメリカではこの行為が非常に失礼にあたり嫌がられます。また、レディーファーストの習慣のある国では、お店などに入る時にドアを開けて女性に先に店に入ってもらう、車に乗る時に助手席側のドアを開けるなど、男性が気にしなければいけないマナーもあります。
日本で暮らしていると、あまり気にもならないことがマナー違反となりますので、留学先や海外駐在先の国の文化や価値観にマナーといった情報を調べておくことも大切です。
日本から海外に行くと相手の国の文化を知らなければいけませんが、日本に渡航してくる外国人労働者のマナーが気になることもあるでしょう。特に、ビジネスシーンでは、なんでそんなことも知らないの?といった状況にもなるでしょうが、相手の国の文化には、日本と同じ文化が根付いているとは限りません。
そこで、しっかりと教育係を任されている社員などが、日本の文化を教えてあげることも大切です。また、普段の生活でもゴミの分別であったり、食事の作法など分からないことがあって当然ですが、伝えないで流す様なことはしないことが大切です。上司との会食などの場に行った際に、恥を書くことになるのは教育係を任されている方になるため、失礼があれば社内でのポジションも悪い方向に進む可能性がありますので、教えるのは仕事だけでなく、日本の生活を伝えることも大切なのです。
その際には、日本語があまり得意ではない外国人労働者であれば、英語でコミュニケーションを図りましょう。これから、日本には外国人労働者が増えることも予測されていますので、英語力を向上させるのは何も海外渡航する人だけではなく、国内で外国人とコミュニケーションが必要となるケースも考えていかなければいけません。
日本には日本のマナーや習慣があるように、海外に行けばその国のマナーや習慣があります。そういったポイントを気を付けなければ、商談に繋がらない事や友人を傷つけてしまう可能性もありますので、しっかりとその国の文化や価値観などを理解することが大切です。語学力だけにとらわれず気を付けましょう。
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