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発音知識が高まるだけではない海外ドラマや洋画視聴

2021/06/02

発音知識が高まるだけではない海外ドラマや洋画視聴

 
海外ドラマや洋画を教材とする英語学習では、主にリスニング力の強化を図るために利用することでしょう。しかし、聞き取れる音が増えることでスピーキング力向上につながるだけではなく、英会話やコミュニケーションの流れを知ることもできるのです。
 

リアルな英語を体験できる

 
海外ドラマや洋画を用いた学習では、会話シーンが少ないものや、日常で使用しないマニアックな語彙が多いといったジャンルを避けて、求めている英語力の向上が期待できそうなものを英語学習の教材と役立てることで、楽しみながら英語を学べる機会を作り出すことが出来ます。
もちろん英語基礎がまだまだ未熟の初心者の方にとっては、英語の理解に苦しむため学習用として活用することはオススメできませんが、気分転換を兼ねて英語時間を作るという目的での利用は良いと思います。
 
海外ドラマや洋画を教材とすることでボリュームのある英語を聞くことになるため、音に集中して英語を聞くことにも慣れますし、発音知識も高まり音の知識が必要となるリスニングとスピーキングスキルの向上にもつながります。
そして、表現方法にフレーズといった文法的な学習にもなり、英語耳を作り上げるためのトレーニングにもなるため、視聴学習に適したレベルの人は効果的に取り組めます。
 
また、リスニングやスピーキングの教材では知ることのできないリアルな英語を、見て聞いて学べるため、コミュニケーション全体の勉強にもなるのです。
 

リアルな英語から学べること

 
ネイティブ英語に触れることで、ネイティブのリアルなスピードや発音などを体感することができますが、会話全体の流れからリズムやテンポに間の取り方といった英会話に必要となる要素を知ることが出来ます。
 
例えば日本人ですと、頻繁に相槌を取る方が多く、途中で「分かる」「私はそうは思わない」といった言葉を挟むことが多いと思います。恐らく日本語で会話をし続けた日本人はそこまで違和感を覚えることはないでしょう。
しかし、皆が皆というわけではありませんが、外国の方はむやみやたらに相槌を打ったり、話しを割って会話することなく相手が話し終わるのを待つ傾向にあります。
 
「Yeah」「hmm」といった相槌の使い方、ジェスチャーなども学べるだけではなく、英語で会話するという全体の雰囲気、流れは、英会話の学習教材では再現されていないことが多いため、リアルを知れるという部分は大きい利点とも言えるでしょう。
 

まとめ

 
リアルな外国人同士の会話というものは、テキストを利用した机に向かった学習や、文法の構築や発音に意識が向きすぎて客観的に見ることのできない英会話スクールなどでは、知ることのできない要素になります。
英語力を高めるために学習向けに作られた教材を利用するのも大切ですが、時には英語でのコミュニケーションを知るという目的で海外ドラマや映画が視聴できるコンテンツを利用するのも、生きた英語力を磨く手段となるでしょう。

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