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移住する場合どのくらいの英語力を求められるか

2021/08/01

移住する場合どのくらいの英語力を求められるか

 
グローバル化が進む昨今、海外移住を考える方も多くなってきました。海外に移住するためには語学力が必要不可欠ですが、多くの人が気にするのが英語力なのではないでしょうか。
そこでこの記事では、海外に移住するためにはどれほどの英語力が必要なのか見ていきたいと思います。
 

海外移住の基準となる試験「IELTS」とは

 
TOEICや英検等の英語力を証明する試験がありますが、留学やワーキングホリデー等の基準にしているTOEFLに対して、移住するための基準試験にIELTSがあります。この試験は、約135カ国、およそ8000を超える教育機関や国際機関が英語力を測るための基準としており、注目されている試験です。
試験の内容は、ライティング、リスニング、スピーキング、リーディングであり、どの項目も満遍なくクリアでき、実践できる者を見極める試験となっています。
 

海外移住の目安となるスコアは?

 
IELTSのスコアは1.0から9.0で示されますが、海外に移住できるスコアはどのくらいかというと、「6.5以上」であることが望ましいと言われています。これは、ネイティブと同等と認められる一つの指標であり、6.5以上であれば、学校や職場でも問題なく過ごせると考えられています。
基準は国によって様々であり、6.5以上は一例に過ぎません。ただ、オーストラリアやカナダ、イギリスといった英語を主とする国に移住する場合には、最低でもスコアが6.5ないと厳しいと考えられています。
 

スコア6.5はどのくらいの英語力?

 
「スコア6.5」「ネイティブ」と言われても、どのくらいの英語力なのかいまいちピンとこない方もおられるかもしれませんが、英語を習得しネイティブレベルとなるためにはおよそ3000時間の学習時間が必要であると考えられています。これは義務教育と大学で学習する時間が1000時間程ですので、残りの2000時間は個人的に学習する必要があります。
もちろんこの学習時間は目安であり、短時間で済む者もいれば、3000時間以上かかってしまう者もいるということを忘れてはいけません。ただ、英語は一朝一夕では習得できないということに違いはありません。移住を考えている方は、すぐにでも英語の学習を開始しておく必要があるでしょう。
 

まとめ

 
海外に移住するための英語力を測る試験としてIELTSがあり、カナダやイギリス等の英語を主とする国への移住であれば、少なくとも6.5以上のスコアを目指す必要があります。6.5以上はネイティブと同等であると考えられており、ネイティブスピーカーになるためにはおよそ3000時間学習する必要があると言われています。将来移住を考えている方は、早々に英語学習を開始することをおすすめします。

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