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IELTS試験でも役立つ知識。イギリス英語に触れる英語学習

2021/11/01

IELTS試験でも役立つ知識。イギリス英語に触れる英語学習

 
日本の学校や英語スクールで学ぶことになるのは、主にアメリカ英語です。アメリカ英語が一定のレベルに達し余裕が生まれると、イギリス英語にも意識を向ける方もいるでしょう。今回は、IELTS試験でも役立つ知識。イギリス英語に触れる英語学習についてお伝えします。
 

イギリス英語の知識はIELTS試験でも役立つ

 
アメリカ英語とイギリス英語では、スペルやイントネーションが異なることもあるため、表現の違う言葉をチョイスしなければならないケースがあります。
 
また、IELTS試験ではスピーキング・ライティングセクションでは、イギリス英語が求められるわけではなく、アメリカ英語を使用したとしても減点されるということはありませんが、リーディング・リスニングセクションではイギリス英語が用いられることとなります。
 
そのため、アメリカ英語では理解できる単語であっても、イギリス英語への理解もなければ正答を導くのが厳しくなるケースもありますので、イギリス英語に触れ知識をつけておくことはメリットにもなります。
 

アメリカ英語・イギリス英語に縛られない

 
英語を使用するのは、英語を母国語としている国に住む人だけではなく、フィリピンのように第二言語としている国や日本人のように外国語としてビジネスなどで活用するケースがあります。
 
そして、英語の使用人口はネイティブよりもノンネイティブの方が多い状況であり、お手本通りの英語に慣れ頭が固くなってしまうと、ノンネイティブとの英語でのコミュニケーションに支障が出てしまうケースも増えてしまいます。
 
英語を身に付けるにあたり一番大切なことは、試験で良い点数を収め成績や評価に反映させるための道具ではなく、コミュニケーションを図るためのツールであるということを忘れない事です。アメリカ英語、イギリス英語で縛って教科書のような英語ばかりに触れるのではなく、様々な国や人種が使用する英語に慣れておくことも大切です。
 
また、グローバル社会の現代では、多様化する背景からTOEICやTOEFLにおいてもイギリスやオーストラリア出身といったアメリカ英語以外を使用する話者のリスニング音声を採用していますので、出身地に関わらず受け止めることのできる柔軟な英語力を身に付けていくことが大切になります。
 

まとめ

 
アメリカ英語に縛られることなく、イギリス英語に関心を持つことは素晴らしいことです。ですが、より国際社会で活きる英語力を目指すのであれば、さらに視野を広げて様々な国の人々が使用する英語にも意識を向ける必要があると言えます。
 
また、英語は意思疎通を図るためのツールとなりますので、試験のスコアに固執し使えない英語力を養い続けたり、ネイティブと比較して自信が持てないと嘆くのではなく、いかに生きた英語力を養っているかに目を向けてあげましょう。

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