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油断大敵。海外留学1か月後の生活慣れからくる失敗の恐れ

2022/02/02

油断大敵。海外留学1か月後の生活慣れからくる失敗の恐れ

 
引き締まっていた気も、海外生活が長くなると緩くなってくることでしょう。気が緩むことで見える世界が広がることもありますが、失敗を招きやすくもなってしまいます。海外駐在や海外留学など渡航後1カ月の生活の慣れからくる失敗の恐れについてお伝えします。
 

1カ月は分岐地点

 
海外の地を踏んだばかりの頃は見慣れない景色、食や文化の違いなど、新鮮さを感じる反面、治安や言葉の壁に不安を感じ緊張感を持って過ごす方が大半です。
しかし、この緊張感も警戒心も時間と共に緩んでくる傾向にあります。
 
1カ月も過ぎれば、海外の非日常が日常に変化していき現地生活に慣れることでしょう。
現地に慣れるということ自体は、決して悪いことではありません。
この慣れをどう活かすかが重要で、何も意識しなければ怠惰な生活を送ることにもなり兼ねないのです。
「少しくらい授業を休んでも良いかな」という気持ちが芽生えたり、勉強へのモチベーションが下がってしまう人もいます。
 
慣れてくる時期というのは、旅行気分が抜け視野を広く勉強に向けることができ、モードが切り替わる大切な時期でもありますので、留学失敗ルートを選択しないように注意しましょう。
 

初心に戻り目的の再確認

 
英語習得においても大切であり、留学においても必ず行って欲しいのが目的の設定です。
そして、海外生活に慣れ始める時期に、なぜ海外渡航という学びの手段を選択したのか、初心に戻って今一度思い返してみましょう。
そうすることで、慣れてきた時期に、上手く勉強モードに切り替えやすくなります。
 
勉強ばかりでは疲労してしまうため息抜きも大事なのですが、留学経験を武器にして就職で活かしたい社会人や大学進学などで活かしたい学生は誘惑に負けることなく、しっかりと結果を持ち帰らなくてはなりません。
気が緩みやすい時期に、自身の学習へのモチベーションを高め、逸れそうになった時に軌道を修正してくれる決意の固い明確な目的を設定しておきましょう。
 

まとめ

 
留学では言葉の壁も含め、思い通りにいかずに失敗を繰り返すことも多いため、モチベーションの変動が激しくなります。気持ちが落ち込んでいる時に、慣れからくるマンネリや気の緩みが作用して、怠け思考に陥ってしまうこともあります。
長い期間滞在すれば環境に慣れるのは当然で、慣れを回避するよりも、どう気持ちを切り替えられるかが鍵になります。
留学期間も無限ではないため、無駄にすることなく将来に繋がる経験を重ねましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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