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IELTS条件達成でもプレセッショナルコースを受ける理由

2022/07/01

IELTS条件達成でもプレセッショナルコースを受ける理由

 
大学院進学準備プログラムとなるプレセッショナルコースは、イギリス大学院入学においてIELTSスコアが未達成の者に条件として課されますが、達成者も就学するか迷われるでしょう。今回は、IELTS条件達成でもプレセッショナルコースを受ける理由についてお伝えします。
 

プレセッショナルコース内容

 
プレセッショナルコースは大学院の入学条件となる英語力を満たしていない方が条件付き入学として提示されるケースがありますが、任意で進学することも可能です。
 
プレセッショナルコースでは、アカデミックライティングの構成、学術的文章の読解、文献のリサーチ、オーラルコミュニケーションスキルの向上などがコースの内容となっており、大学授業や課題をこなすためのListening/Speaking/Reading/Writingを総合的に学びます。
 
英語を基礎から強化するのは語学学校の役割であり、プレセッショナルコースは大学進学に必要な英語力を育てていく、もしくは強化するためのコースとなっているため、英語力が異常に低ければ入学することはできません。
 

プレセッショナルコースを受ける理由

 
プレセッショナルコースを受けることで大学院生活を見据えたアカデミックな英語力を養うことが出来ますが、その国の教育文化、システムへの理解につながります。
また、図書館などの学校の施設について知ることができたり、海外生活環境に体と心を慣らす期間を作ることもできます。さらに言語レベルが同じことで切磋琢磨できる環境が生まれ友人を作りやすいというのもメリットとして挙げられます。
そのため、条件を満たし直接進学できる人でもプレセッショナルコースを選択する人も多いのです。
 
現在、悩んでいる人は英語圏での教育機関で就学していた経験、長期海外滞在の経験の有無を一つの基準としてするのもありです。
 

まとめ

 
IELTSの入学条件をクリアしたとしても、英語圏の高等教育を支障なく受けられるということではありません。また、海外生活に慣れていない中で課題に追われながらの生活は精神的負担も大きくなります。
 
そのため、準備期間となるプレセッショナルコースを利用して海外教育に慣れていくためであったり、大学院進学に必要となる高度な英語力を強化するという目的で利用するのはオススメです。
 
教育機関によって異なるため目安になりますがプレセッショナルコースに進むためにはIELTS5.5以上が必要となります。最終試験をクリアできなければ帰国することになりますので、プレセッショナルコースがあると安心することなく国内でも大学院生活を意識しながらしっかりと使える英語力を目指し成長させていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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