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マルタ大学進学の難易度は?必要な偏差値とIELTSスコア

2022/07/02

マルタ大学進学の難易度は?必要な偏差値とIELTSスコア

 
ヨーロッパ圏内の留学よりも費用を抑えられ、治安の良さなどから語学留学でも人気を集めているマルタ共和国。国内、唯一の国立大学となるマルタ大学(University of Malta/UM)の難易度や偏差値。必要なIELTSスコアについてお伝えします。
 

マルタ大学(University of Malta/UM)について

 
マルタ大学は1769年マルタ・イムシーダに設立された国立大学です。
メインキャンパスはマルタ中央地域、港町となるイムシーダ。首都バレッタ、最大の漁村マルサシュロック、歴史的建造物が有名なゴゾ島にもキャンパスがあります。
 
総合大学のマルタ大学は人文学部、教育学部、神学部、法学部、工学部といった14の学部を設置しており、文系から理系と多岐に渡ります。医学・薬学部も知名度ある分野となりますが、マルタにあるもう一つの大学、マルタ芸術科学技術大学を含め、芸術分野が充実しているのが特徴でもあります。その中でも自身が作品の一部となるパフォーミングアートは特に発展している分野になります。
 

マルタ大学の難易度や偏差値。必要なIELTSスコア

 
マルタにある大学においても難易度を偏差値で表すことはできないため、大学ランキングで日本大学と比較してみましょう。
マルタ大学は、2022年のQS世界大学ランキングで801~1000位にランクインしており、同じく801~1000位にランクインしている日本大学は、国際基督教大学(ICU)、九州工業大学、山口大学、横浜国立大学、上智大学などがあります。
研究成果、社会貢献性など様々な要素からランキングが算出されているため、一概に同じ難易度とは言えませんが、あくまでも目安として参考にすると良いでしょう。
 
そして、正規入学に必要となるIELTSスコアは6.0以上になります。TOEFL iBTですと80点以上が条件となります。
ただし、マルタの大学へ進学する場合には就学年数が13年必要となるため、日本の高校生が卒業後にマルタ大学へ進学する場合には必然的にファウンデーション課程の修了が必要となります。このファウンデーションコースに入学する場合に必要な英語試験スコアは、IELTS5.5以上、TOEFL iBT61点以上。正規入学よりもボーダーは低くなりますが、授業は英語で進められるためIELTS6.0相当の授業参加可能な英語力を身に付けるようにしましょう。
 

まとめ

 
日本ではマルタへの語学留学が注目を集め、人気が高まっている留学先となっていますが、大学留学では日本人は少数派。アジアからの留学生よりも、ヨーロッパ各国や南米といった国からの留学生が多い傾向にあるため、日本と離れ他国の学生たちと交流するチャンスが増える環境とも言えます。また、合格率も80%となるため、しっかりと準備することで合格を狙える大学となりますので、興味ある方は挑戦してみると良いでしょう。

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