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カリフォルニア工科大学の偏差値と進学に必要なIELTS

2022/08/01

カリフォルニア工科大学の偏差値と進学に必要なIELTS

 
世界大学ランキングでは上位常連校でもあるカリフォルニア工科大学は、国際的な評価の高い超名門校であり入学難易度はマサチューセッツ工科大学(MIT)と並び超難関となります。今回はカリフォルニア工科大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
 

カリフォルニア工科大学について

 
カリフォルニア工科大学は、1891年にカリフォルニア州ロサンゼルス郡パザディナに設立された理工系の私立総合大学で、Caltech(カルテック)という愛称で親しまれています。規模は東京大学の10分の1以下、学生と講師の割合は3:1となり少数精鋭の手厚いエリート教育によって40名近くのノーベル賞受賞者や宇宙飛行士などを輩出しており、NASAのロケット開発など研究レベルが高いのも特徴です。
 
カリフォルニア工科大学の学部には、社会科学、政治学、社会学といった分野もありますが、やはり生物学、化学、工学、地質学といった理系学部が目立ちます。強みとしている分野は、化学工学、自然科学、地質学、物理学、天文学などが挙げられ、コンピューターサイエンス、医学工学、バイオエンジニアリングなども人気の専攻となっています。
 

カリフォルニア工科大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコア

 
アメリカ大学のレベルを偏差値で表すことはできませんが、大学ランキングやGPAで難易度について見てみましょう。
QS世界大学ランキング2023年では6位、THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年で2位にランクインしています。
最低基準となるGPAは公開されていませんが、合格率が毎年10%を切るほどのカリフォルニア工科大学を目指すのであれば全科目A評価となる4.75以上が理想と言われており、超難関大学ということが分かります。
 
そして、入学時の要件となる英語力は、TOEFL100点以上となります。IELTSスコアを活用することはできませんが、IELTSスコアで言いますと7.5以上が目安となります。
超難関大学ではTOEFL100を切ってしまうと、合格率が一気に下がってしまうため、試験を突破できる英語力はもちろんのこと、専門性の高い授業についていくことのできる英語力は入学時点でも必須と言えます。
 

まとめ

 
マサチューセッツ工科大学(MIT)と並び、常に最先端の研究成果をあげ、工科大学としてアメリカ最高峰の教育と称されるカリフォルニア工科大学。進学するためには、優秀な成績と共に、高度な英語力が必要となります。
 
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