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マサチューセッツ工科大学(MIT)、カリフォルニア工科大学と共にアメリカ工科大学の御三家と知られているジョージア工科大学。今回は、アメリカ留学。ジョージア工科大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
ジョージア工科大学は1885年にジョージア州の州都アトランタに創立された州立の大学です。
マサチューセッツ工科大学(MIT)、カリフォルニア工科大学と並びアメリカ工科大学の御三家として知られていますが、その中でも唯一の州立大学になります。
アメリカ国内大学ランキングでは69位にランクインしており、工学・科学分野の研究、教育において全米だけではなく、世界を牽引する存在でもあります。
また、工学・科学分野だけではなく、オリンピックの金メダリスト、プロゴルファーなどスポーツ界で活躍する選手の出身校でもあり、スポーツ分野においても名の知れた大学です。
ジョージア工科大学には建築学、経営学、リベラルアーツなどがあり、人気かつ強みとなるのは、やはり科学・技術分野となります。その中でも特に人気が高いのが機械工学、バイオメディカル工学、コンピューターサイエンス、生産管理工学になります。
アメリカ大学には学力の指標として偏差値は使われませんが、世界大学ランキングやGPAから難易度について知ることができます。
THE世界大学ランキング(Times Higher Education)2022年では45位、QS世界大学ランキング2023年では88位にランクインしています。QSランキングにおいて日本大学で近しい順位に位置するのが68位の大阪大学、79位の東北大学になります。学力だけがランキングの評価基準となるわけではないため、一概に言うことはできませんが、東北大学の偏差値が64~80となるため、80以上を目安として考えるのが良いでしょう。
また、合格率は20%程、合格者のGPA平均は3.5以上となります。
そして、必要となるIELTSスコアは7.0以上、TOEFL iBTですと90点以上となるため、英語力に関しても高いレベルが求められることになります。
アメリカ国内で歴史があり、名門工科大学の一つとして名前が挙がるジョージア工科大学では、数多くの著名人を輩出しています。水準の高い教育や研究を提供する大学でもあるため各国から優秀な生徒が集まり、入学するのも高い壁となります。
英語力に関しても入学時点で高い英語力が求められることになり、入学後はさらに高度なアカデミックの英語力が必須となりますので、試験に対応する英語力ではなく、生きた英語力を意識しながら英語学習に励みましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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