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MBAプログラムを受講するために必要なIELTSのスコア

2022/09/01

MBAプログラムを受講するために必要なIELTSのスコア

 
ここ数年、自身のキャリアアップのためにMBAプログラムを受講する日本人が増えているのですが、皆さんはMBAプログラムとはどのようなものかご存知でしょうか。
今回は簡単なMBAプログラムの紹介と受講に必要なIELTSのスコアについて取り上げて見たいと思います。
 

実は資格ではないMBA

 
そもそもMBAとは何なのかという話ですが、MBAはビジネススクールと呼ばれる大学院で取得できる経学修士号、経営管理修士号などと呼ばれる学位のことで、実は資格とは異なります。
 
MBAプログラムの目的は短期間でビジネス分野の専門家を育成することにあり、一般的には人、物、金という経営に必要な知識の習得をするための教育プログラムを受講します。アメリカなど海外のビジネススクールでは経営分野の知識に限らず様々な分野のカリキュラムが提供されているようです。
 
ただし、MBAプログラムの内容については経営に関する知識を浅く広く学ぶことが一般的で、より専門知識を増やしたい場合は自分から積極的に学ぶ姿勢を見せる必要があります。将来のキャリアビジョンが明確でないままビジネススクールに通った結果、ただビジネススクールに通っただけになる人も少なくないので、MBAが自分に本当に必要かどうか事前に明確にすることも重要です。
 

MBAプログラム受講に必要なIELTSのスコア

 
MBAプログラムは国内のビジネススクールでも受講することが可能なのですが、海外経験を積みたい人やビジネスの資格取得を目指している人を中心に、海外のビジネススクールに通ってMBAの取得を目指す人も増えています。
 
当然ですがその場合はビジネススクールで行われているMBAプログラムの講義内容をきちんと理解できるだけの英語力が求められます。英語力の証明のために、ビジネススクールからは主にTOEFLやIELTSといった国際的に認められている英語の資格試験のスコアの提出を求められるのですが、IELTSの場合は7.5以上が足切りラインになることが多いようです。これはネイティブスピーカーと問題なく意思の疎通を行うことができるラインとされており、海外でMBAプログラムを受講するハードルの高さが伺えます。
 

まとめ

 
以上、LLMプログラムの受講に必要なIELTSのスコアについて取り上げてみました。
海外でのMBA取得は語学力の問題のみならず、費用の問題もあるので簡単に取得を目指せるものではありません。ですが、母国語が通じない環境で勉強し、生活するという体験は間違いなくビジネスの場面でも役立つ貴重な経験となるはずです。もし海外でMBAプログラムを受講するチャンスのある人がいるのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに、LIBERTYではIELTSをはじめとする英語の資格試験専用の対策コースの用意をしています。試験対策に不安のある方は、ぜひ受講してみてください。

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