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バース大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

2022/09/01

バース大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
イングランド南西部とウェールズの研究重点大学(カーディフ大学、ブリストル大学、エクセター大学)で構成されているGW4のメンバーで、就職支援に力を入れているバース大学。今回は、バース大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

バース大学の特徴

 
バース大学の起源は、1856年まで遡り、ブリストル貿易協会のナビゲーションスクール(Bristol Society of Merchant Venturers’ Navigation School)が始まりとなります。
1966年にロイヤルチャーターを得て、バース工科大学として設立。1971年に現在のバース大学の名称となったイギリスの国立大学となります。
Teaching Excellence Framework(TEF)でゴールド評価を得ており、イギリス大学ランキング2022(he Times and Sunday Times Good University Guide)では9位にランクインする世界的評価の高い大学となります。また、インターシップなどの就職支援に力を入れ、民間企業とのパートナーシップ、強いネットワークを築いているため、就職率、卒業生の採用評価などで高い評価を得ています。
 
バース大学が位置するバース市は、街全体がユネスコ世界遺産に認定されている都市で、歴史ある優美な街並みが観光客にも人気となっています。キャンパスから都市の中心部にはバスを使用する必要がありますが、キャンパス内にスーパーやカフェなどのショップが充実し、ロンドンへは電車で1時間30分程ですので生活に不便を感じることは少ないと思います。また、晴れの日も多く、治安も良いため生活環境も良いと言えます。
 
バース大学で学べる分野は、建築土木工学、電子電気工学、機械工学、経済学、教育学、心理学、化学、物理学、経営学など様々です。強みとしている学科は、会計学、ファイナンスなどの経営学、心理学、航空宇宙工学といった工学系などが挙げられ、特に建築学は人気かつ強みとしておりオックスブリッジに匹敵します。
 

バース大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
イギリスには偏差値という概念がないため、大学ランキングで難易度について見てみましょう。
バース大学はQS世界大学ランキング2023年で179位にランクインしており、近しい順位に入る日本大学は、197位:慶應義塾大学、205位:早稲田大学となるため、決して教育水準は低くはなく、入学難易度自体も、やや難関といったところになります。
 
そして、直接進学に必要となるIELTSスコアは、6.5以上、ファウンデーションコース(大学進学準備コース)への進学にはIELTS6.0以上が必要となります。
 

まとめ

 
研究や就職に力を入れ、国内外で高い評価を得ているバース大学へ進学するためにはIELTS6.0以上が必要となります。
入学条件となる英語力も低いものではありませんが、進学後には、より柔軟性のある高度な英語力が求められることになりますので、学びを受けられるレベルのアカデミックな英語力の習得を目指して学習に励みましょう。

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