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ジュネーブ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

2023/11/01

ジュネーブ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
ジュネーブ大学は1559年に創立され、歴史的な大学としての名声を持っています。大学のキャンパスは美しい建物や文化的な遺産で囲まれており、学習環境としても魅力的です。今回は、ジュネーブ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ジュネーブ大学の特徴

 
ジュネーブは国際連合の欧州本部として知られ、多くの国際機関、NGO、外交使節団が活動しているため、国際政治、外交、人権などの分野で優れた教育と研究が行われています。ジュネーブ大学はこの国際的な環境を活かし、国際関係学や国際法、国際開発などの分野で特に評価されています。
 
また、ジュネーブで学ぶ学生や教員は、さまざまな国から集まる多種多様な価値観を持ち合わせており、異なる文化や言語の背景を持つ人々と交流する機会が豊富です。これは国際的な視野を広げ、異なる視点からの学際的なアプローチを奨励しています。
 
ジュネーブ大学で学べる分野は、理学部(Faculty of Sciences)・医学部(Faculty of Medicine)・文学部(Faculty of Letters)・社会科学部(Faculty of Social Sciences)・法学部(Faculty of Law)・経営大学院(HEC department)・プロテスタント神学部(Faculty of Protestant Theology)・教育心理学部(Faculty of Psychology and Educational Sciences)・翻訳通訳学部(School of Translation and Interpretation)・建築研究所(Institute of Architecture)などあらゆる分野を網羅しています。学部の授業の大半がフランス語にて行われるため、フランス語レベルを伸ばす必要性があります。そして、英語圏の学生も留学しているため、英語能力を養っておくことで、トリリンガルなど語学上級者も目指せます。
 
また、多くの研究プロジェクトに取り組んでおり、国際的に評価される研究成果を生み出しています。大学は研究機関や研究センターを多数運営し、研究者たちは国際的な問題に対する解決策を追求しています。
 

ジュネーブ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
スイスの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ジュネーブ大学はQS世界大学ランキング2024で128位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、東京工業大学91位、東北大学113位、九州大学164位、名古屋大学は176位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは90点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
スイスには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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