ウォータールー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

ウォータールー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
ウォータールー大学は、高度な工学・技術教育・工学分野で強力なプログラムを有しており、人気の高い大学です。また、幅広い分野で学士号から博士号までのプログラムを提供しています。今回は、ウォータールー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ウォータールー大学の特徴

 
ウォータールー大学は、1957年に設立され、カナダのオンタリオ州ウォータールーに位置する公立の研究型大学です。北米で最も有名なコンピューターサイエンスプログラムを提供しており、特にソフトウェア開発と情報技術の分野で強みを持っています。
 
ウォータールー大学で学べる分野は、数学部・理学部・工学部・応用健康科学部・環境学部・人文学部といったコア学群として6学部があり、あらゆる分野を網羅しています。
 
特に工学、コンピューターサイエンス、ソフトウェアエンジニアリングなどの分野で革新的な研究や教育を行い、カナダにおけるテクノロジーとイノベーションの中心的存在となっています。また、産業界との親密な関係を築いており、共同研究プログラムやインターンシップなどを通じて、学生たちに実践的な経験を提供しています。
 

ウォータールー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
カナダの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ウォータールー大学はQS世界大学ランキング2024で112位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、大阪大学80位、東京工業大学91位、東北大学は113位、名古屋大学176位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.5、TOEFL iBTは90点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
カナダには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。