オックスフォード大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

オックスフォード大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
歴史的なキャンパスや建造物が多く、大学全体が中世の雰囲気が残るオックスフォード大学は、多くのノーベル賞受賞者やフィールズ賞受賞者を輩出している世界トップレベルの大学です。今回は、オックスフォード大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

オックスフォード大学の特徴

 
オックスフォード大学は、12世紀に設立され、英語圏では最も古い大学の一つとされています。また、ハーバード大学、ケンブリッジ大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学と共に世界トップ5大学とされ、高いレベルの講義や研究が行われています。
 
米国トップクラスの学科を多く擁するオックスフォード大学で学べる分野は、法学部・経済学科・教育学科・国際開発学科・政治・国際関係学科・社会政策／介入学科・社会学科・考古学部・人類学部・地理・環境学部・グローバル・地域研究学部・サイード・ビジネス・スクールなど、あらゆる分野を網羅しています。
 
オックスフォード大学は広範な学問分野で教育や研究が行われており、世界的に高い評価を受け、世界大学ランキングで常に上位にランクされています。
 

オックスフォード大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
オックスフォード大学はQS世界大学ランキング2024で3位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、東京大学28位、京都大学46位となるため、教育水準が世界トップレベルであることが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは100点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。