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海外で救急車を呼んだり病院に行くのは大変?調査が必要な訳

2024/01/01

海外で救急車を呼んだり病院に行くのは大変?調査が必要な訳

 
アメリカでは救急車を呼ぶと費用が掛かるなんてことを聞いたことのある人は多いと思います。日本とは全く違う医療文化・制度が海外には存在しています。今回は、海外で救急車を呼んだり病院に行くのは大変?調査が必要な訳についてお伝えします。
 

海外の医療文化について

 
日本では、健康保険に加入していれば、医療費が3割負担のみで高い医療を受けることがすべての国民に許されています。
そのため、そこまで大きな出費になるようなケースは、大きな手術を受けない限り、破産するようなことはありませんし、病院へ行かないという選択肢を選ぶ方は少ないことでしょう。
 
しかし、日本人が多く留学先として選ぶアメリカでは、薬価が高いため、処方薬も高額になることがあり、病院に行きたくても行けない人が多いなどの記事を目にしたことのある方は案外多いと思います。また、日本では無料となる救急車を呼ぶだけでも費用がかかり、1回当たり300~500ドル程度の費用が必要とされています。そのため、日本では気軽に受けている医療制度を、海外では受けられない・躊躇するという方は非常に多いのです。
 
また、アメリカでは保険サービスも非常に種類が多く、クラス分けが細かく設定されており、補償内容が足りずに高額な医療費を請求されてしまって、自己破産してしまう方も多い状況となります。
 

語学留学などの際には調査が必要な訳

 
海外大学や語学学校などに留学する場合には、学校によっては学生自身で保険の加入を選択しなければなりません。保険会社を指定される事もありますが、自身で探し加入しなければならないケースもありますので、しっかりと調査しましょう。
 
留学先の国において医療制度が異なることや、学校が提供する保険が学生にとって十分でない場合も考慮されますので、自身で保険を選択する際には、留学先の医療状況やカバーされる範囲、保険料などを検討する必要性があります。
 
仮に、この確認を漏らしてしまうと、留学先で病気や怪我した際に、思いもよらぬ高額請求をされる恐れがありますので、注意しましょう。
また、頭痛薬や胃腸薬に風邪薬をドラッグストアで購入する際にも、成分が日本とは異なります。そのため、購入する際には、薬剤師へ確認したり、国内の市販薬の成分表を確認して購入しましょう。
 

まとめ

 
海外留学する際に、日々健康的に過ごせれば良いのですが、体調を崩したり怪我をすることだってあります。そういった際には、病院に行くこともあるでしょう。しかし、日本とは違う医療制度が敷かれていますので、高額請求を課せられることも十分に考えられます。事前に調査しておくことも大切ですので、留学の際は気を付けましょう。

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