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「留学で英語を学ぶ」という選択肢

2019/02/27

留学の目的はさまざま。「英語の習得」も代表的な留学目的のひとつです。こちらでは、英語を習得する選択肢としての留学について深掘りしてお話しします。

留学して語学学校に通う場合の生活

英語学習のために留学する場合、語学学校への入学が最も一般的な学習方法です。語学学校に通う場合、留学先ではどのような生活を送ることになるのでしょうか? 日常生活についてお話しします。

週5日の授業

入学する学校や選択するコースによって変わる場合がありますが、日本の学校と同じように週5日の授業が一般的です。文法、ライティング、スピーキングなど種類分けされた授業を朝から夕方まで受講します。お昼にはランチ休憩が挟まれます。また、短期間での英語力向上を狙いホームワークが頻繁に出されるため、自己学習も必要です。

授業中は英語のみ

語学学校によっては、授業中、あるいは校内にいる間の会話を英語のみに制限しています。強制的に英語を使わなければならない環境に立たせ、生徒を「英語漬け」にしようという配慮です。語学学校には同じ日本人が入学しているケースがありますが、学校では日本語で会話できません。もし英語以外で会話してしまった場合、語学学校のポリシーによっては停学・退学といった処分が下されます。

寮・家での生活

学校を出れば、英語の使用は強制されません。ただし、語学学校運営の寮などに住み込む場合、他の国からも入寮している生徒がいますので彼らとの会話は英語になります。ルームシェアやホームステイでも、家主や同居人との会話は英語が基本です。また、上述したホームワークを消化するために、帰宅してからも勉強時間を確保する必要があります。

レジャーや買い物でも英語を使用

休日のレジャーや買い物で対面するのは、当然現地の店員やスタッフです。英語留学の留学先になる国では英語が公用語になっていることが多いため、彼らとの会話でも英語が求められるでしょう。

留学で英語は身に付くのか

語学留学で英語は身に付くのでしょうか? 英語学習における留学の影響についてお話しします。

英語でのコミュニケーションが身近になる

上述した留学中のスケジュールからもわかるとおり、留学中は英語に囲まれて生活することになります。自分から発する言語も英語が中心のため、英語でのコミュニケーションが身近になるでしょう。24時間英語に触れられる留学と同じような環境を日本で実現しようとしても難しいかもしれません。

人・文化に触れる価値

語学学校には日本だけではなくさまざまな国から生徒が集まります。英語学習という共通の目的を持った人との出会いは特別な経験になるはずです。また、講師や現地の人と関係を深めることもできます。SNSが普及した現在、帰国してから彼らと交流を続けることも容易です。当然、彼らとのコミュニケーションは英語が中心になるでしょう。

TOEIC対策・TOEFL対策としては?

語学学校では生徒の目的に応じて複数のコースが用意されています。TOEIC、TOEFLに特化したコースを設置している語学学校も少なくありません。ビジネス英語と文法的な理解、アカデミックな英語への理解などそれぞれの試験に合わせた講義を行っています。一方、ベーシックなコースを選択すると総合的な英語力を底上げできますが、TOEICやTOEFLに対応するためにはさらに独学で勉強する必要があるでしょう。

英語力が高い状態で留学するのが望ましい

留学で経験できることは英語の学習だけではありません。大学での専門分野学習、海外企業でのインターンシップなども貴重な経験です。チャンスがあれば現地で就労することもできるかもしれません。もちろん、たくさんのレジャースポットに足を運ぶのもおすすめです。

高い英語力があればこうした留学先での経験を満喫できます。語学学校で英語力を高めてからこうした活動にシフトすることもできますが、時間がかかってしまう点は否定できません。留学の期間が限られているのであれば、可能な限り日本にいる時点から勉強し、英語力が高い状態で留学するのが賢明です。

ベースとなる英語力は日本の英語塾でも身に着けられる

海外留学で役立つベーシックな英語力は日本のスクール・英語塾でも身に着けられます。TOEIC・TOEFLで要求される英語力も、日本での学習で習得可能です。反対に、留学先の語学学校でベーシックなコースを受講したとしても、TOEIC・TOEFLの点数が上がるとは限りません。

留学先での出会いや経験はかけがえのないものです。一方、英語教育という点に関しては、日本と留学先で差があるとは言えません。違う環境で集中して英語学習に臨むという考え方もありますが、留学期間の有効活用のため、また費用対効果の点からも日本の英語塾などで勉強しておくことをおすすめします。

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頻繁に英語でコミュニケーションする機会が持てる留学は、英語学習において決して無駄にはなりません。英語力をあらかじめ高めてから日本を発てば、さらに留学生活を満喫できます。「留学で英語を学ぼう」と決断する前に、まず日本でできる勉強がないか考えてみてはいかがでしょうか。Libertyでは留学で役立つ英語やTOEIC対策・TOEFL対策の講義を実施しています。ぜひご相談ください。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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