LIBERTY修了生（現役東京大学生）監修記事
こんにちは！
今回は民間組織や公的機関から支給される奨学金についてまとめています！実はざっと数えるだけでも優に100を超える民間・公的支援団体の奨学金があります。こうした団体の支給する奨学金をリサーチしてみることもオススメです。
今回のまとめ
・奨学金の種類
・奨学金一覧
✔奨学金の種類
民間団体から支給される奨学金の種類は、主に給付型と貸与型の2つに分かれます。前者は返済不要、後者は一定の利息をつけて返済する必要があります。ただ、実際には前者を申請する方がリスクは少なく、また前者の支給で十分に学費・生活費をまかなえることも多いので、基本的には前者をおすすめします。この記事では、前者に該当する給付型の奨学金のみを取り上げます。
また、奨学金には返済の要不要以外にも、学部・大学関係なく支給されるもの、特定の学部や専攻に特化したもの、また大学院専用のものなどもあります。
まずは自分がどの奨学金の条件に該当するかを見極めていきましょう。
✔奨学金一覧
以下、奨学金の一覧です。アメリカの大学・大学院に行く際に必要となるようなものを中心にまとめました。
民間資金を活用した留学支援制度としては、最も有名なもの。条件が比較的ゆるくなってきていて、しかも手厚い奨学金が給付されます。また、事前研修があったり、事後のつながりが保たれたりと受給者同士の交流の機会もあります。
日本学生支援機構（海外留学奨学金）
留学先によりますが、最大で月１０万円の援助が受けられます。
なお、日本学生支援機構が作成する海外留学奨学金パンフレットも参考になります。
マクロ経済学の実務専門家としてIMFで働くことを目指す、博士課程で学ぶ日本人奨学生への支援を目的としています。
世界銀行（日本／世界銀行共同大学院奨学金制度；JJ/WBGSP）
将来国際開発機関に就職することを目標とする学生であって、現在大学院に在籍している（もしくは入学許可がある）学生に対し、日本以外の世銀加盟国に所在する大学に在学中の最大2年間、学費・生活費・渡航費・医療保険を支給するプログラムです。
大学・大学院への留学者を対象とする奨学金です。「IELTS 北米奨学金」では、6,000ドルが支給されます。IELTSのスコアが選考の対象になります。
米英の名門大学が開講する「英語・ビジネス研修・学部授業＋インターンシップ」のプログラムを対象とした奨学金制度です（IBPグローバル留学奨学金）。
国内外の国際開発関連分野の大学院で、博士の学位取得を目指す学生に奨学金を支援しています（年額上限２００万円）。
日本から海外の大学院へ留学する人への奨学援助をしています。
海外の大学等に留学する者に対する奨学援助に関する事業を行っています。
文系理系にかかわらず、1年間学費免除で（約300万円）アメリカの名門イリノイ大学のリベラルアーツを学べます。
経団連が、各種の奨学金事業に協力しています。
アメリカのリベラルアーツ・カレッジへの4年間の留学を援助しています。
海外の大学院に留学する日本人学生に対する奨学援助をしています。
海外の大学等に留学する学部学生への給付（月１５万円）と大学院生への給付（月２０万円）を実施しています。
「数学」を極めるためにアメリカ留学を希望している高校生・大学生に、奨学金を支給しています（授業料に最大年３００万円）。
海外の大学または大学院に入学した場合に学費の一部を負担してくれます。
海外留学を志す日本人学生・研究者を対象に、奨学金を支給しています。また、日本の大学に留学する外国人留学生を対象に、奨学金を支給しています。
人文科学系分野、社会科学系分野または自然科学系分野を対象とし、海外の大学院等に留学する日本人留学生に奨学金を支給しています。
船井情報科学振興財団が、海外の大学院に留学し、Ph.D.取得を目指す日本人学生に給付しています。
大学間交流協定により、対象国の大学に交換留学を希望する日本人学生に対して奨学金及び渡航費用等を支給しています。
英語を主要語とする海外の大学院あるいは研究機関に入学する学生に奨学金を給付します。
日本で美術に関わる若い方を対象に、奨学金を給付します。
海外の大学院の博士課程に進学し、博士号の取得を目指す学生を助成しています。
企業、団体、個人からの寄付を得て、大学等を通じて、日本人学生に海外留学を条件とする奨学金を支給しています（冠奨学金事業）。
主として博士号取得を最終目的とする日本人留学生に、奨学金を支給しています。
年齢25歳〜40歳の研究者、実務家、行政官などを対象に、海外で必要な学費・研究費・渡航費・生活費などが支給されます。
国際的音楽家を目指して研鑚中の若手音楽家に対し、海外、特に欧米への留学費用の助成を行います（年２００万円）。
海外の教育機関に留学し、演奏家・作曲家を目指す人を支援します（月１０万円）。
公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団（国際スポーツ奨学金）
海外に渡航・留学予定の日本人大学生・大学院生に奨学金を給与します（月１０万円）。
日本国内の大学院の正規課程の日本人学生を対象に給付しています（２００万円〜３００万円/件）。
指定の大学・大学院に在学中もしくは卒業(修了)見込みの者で、海外の大学で修士・博士の学位取得を目指す学生に対し、学資金を給与します。
日本からアメリカの大学への留学を支援している団体です。アメリカの奨学金を紹介してもらえます。
アメリカへの留学のための奨学金の情報を提供しています。
アメリカへの留学のための奨学金を探すことができます。
EducationUSA – Find Financial Aid
アメリカへの留学のための奨学金を探すことができます。
参照URL：
たとえ成績や他の実績に自身がなくても、申請して損はないのでぜひ奨学金申請をしてみてください！
特に、JASSOや「トビタテ」は枠も多いですし給付金もなかなかのものです。この機会を逃す手はありません。
今回のまとめ
・奨学金は給付型を狙おう
・JASSOやトビタテがひとまずはおすすめ
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。
