英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英検には、ダブル受験やトリプル受験と言う受験方法があります。ダブル受験の場合、同じ試験日に同じ会場で、隣接した2つの級を受験することができます。
うまくいけば2級も準1級も両方いっぺんにダブル合格することができます。「2級は合格できそうだけど、準1級はギリギリ合格できるかわからない…」というときに便利な受験の仕方です。
英検のダブル受験で合格を目指すにはどうすればよいでしょうか?
結論として、英検のダブル受験でダブル合格するためには、次の3つの要素が重要です。
それぞれ詳しく解説していきます。
英検は、同日に行われる会場の隣接した級を受験することが可能です。たとえば、2級と準1級や、準2級と準2級プラスが同じ日に受験できます。試験は午前の部・午後の部の2部構成に分かれていますので、午前と午後に分けて受験が可能です。
ただし、同一の級を同日に連続して受験したり、1級と2級、準1級と準2級といった飛び級でのダブル受験はできないので注意しましょう。
英検には従来のペーパー版の他に、パソコンを使用して受験する英検S-CBTもあります。英検S-CBTの受験では、1回の検定で受験できる日程が4日設けられていますので、ダブル受験する級の受験日を別々の日にずらすことができます。
ペーパー版のように1日で2つの級の試験を受けるよりは体力・集中力の面でリフレッシュして取り組むことができるため、合格の可能性も高められるでしょう。
ただし英検S-CBTのダブル受験には、注意点もあります。英検S-CBTは指定の会場でパソコンを使用して受験するテストで、難易度はペーパー版の英検と変わりません。異なるポイントは、従来のペーパー版の英検では1次試験(リーディング・ライティング・リスニング)に合格した人だけが2次試験(スピーキング)を別日で受けるのに対して、英検S-CBTでは全員が1日に4技能の試験をすべて受験する点です。
つまり、試験日の時間の使い方、分散のさせ方としては次のような違いがあります。
1日で2つの級の1次試験(リーディング・ライティング・リスニング)を実施し、合格すると別日で2次試験を受験
1日で1つの級の4技能試験すべてを受験し、別日でダブル受験する別の級の4技能試験すべてを受験
英検のダブル受験は、従来のペーパー版も英検S-CBTも、1日の大半を試験問題を解いて過ごすことになります。そのため相当な集中力が必要になります。集中力が続かない状態で受験すると、英文が理解しきれなかったり、ちょっとした不注意などで思ったように問題を解くことができない可能性も考えられます。
そのため日頃の勉強から、長時間英語の問題を解き続けられるような集中力や体力を身につけておく必要があります。
長時間勉強し続けられる人のなかには、勉強する科目を変えることで気分を変えて長時間集中力を維持できている人もいると思います。英検のダブル受験は、当然ながら出題される問題は英語だけなので、英語だけの長時間勉強で集中力を維持することが求められます。
ただ、4技能の勉強時間をそれぞれ区切って気分を変えたり、4技能の土台となる単語や文法、得点源になりやすいライティングの勉強に時間を多めに割くなど工夫することで、長時間の英語学習も可能になり、結果的に集中力や体力も身につけることができます。
英検のダブル受験をもっとも成功させやすいのは、やはり英検の合格実績が豊富な英語塾で、プロ講師の力を借りてダブル受験合格を目指すことです。
ダブル受験を検討している方の多くは、目標とする級に合格しなければいけない期限が決まっている場合が多いでしょう。少しでも合格可能性を高めるためにも、プロ講師の英語学習や英検受験のノウハウを借りながら勉強することが有効です。
英語塾リバティでは、英検のダブル受験でダブル合格を達成した生徒さんや、短期間で英検の上位級に合格できた受講生がたくさんいます。ほんの一例ですが、
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英検のダブル受験でダブル合格を目指すことは十分可能です。ただし長時間英語の問題を解き続けられる高度な集中力が必要になります。
英検のダブル受験や上位級において、短期間の対策で合格者を出し続けているプロ講師に力を借りて対策することで、ダブル合格の可能性を高めることができます。
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