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野口先生のコラム

元LIBERTY受講生の野口先生が教える英語勉強法

【LIBERTYサプリ Part 14】 Verbal – 名詞(野口先生監修)

2019/08/27

Verbalとは、授業では
「Verb中心の世界を表すSyntaxが応用されたもの」
などと説明されますが、もっとかみ砕いていうと、
Verbの使い方の一覧表です。
 
なんのこっちゃという方もいるかと思いますので、
とりあえずVerbalの表を順にみていきましょう。
 
「名詞」のところを左から見ていきましょう。
S, O, Cというのは名詞が主語(S)になったり、目的語(O)
になったり、補語(C)になったりするという意味です。
 
たとえば、I like dogs.という文では、名詞のIが主語(S)になり、
同じく名詞のdogsが目的語(O)になっています。
 
また、She is a teacher.という文では名詞のa teacherが
補語(C)になっていますね。
 
これがS, O, Cの意味です。
 
次に、Verbalの表をみると「前置詞+名詞」
と書かれていますが、これは単純に、名詞が前置詞と
一緒に使われることがあるという意味です。
そんなに深い話ではないので軽く押さえればいいでしょう。
 
その下の「同格名詞」というのは、
名詞と名詞を並べて補足的な説明を加える場合をいいます。
具体的に見てみましょう。
 
Soccer, his favorite sport, has brought him a lot of good friends.
(好きなサッカーのおかげで、彼にはたくさんの親友ができた)
 
名詞のsoccerの後にhis favorite sportという名詞を並べて
補足的な説明をしていますね。
名詞はこのように同格名詞として使われることがあります。
 
この勢いで、Verbalの表のX1も見てみましょう。
X1は単語として名詞が使われるかという意味です。
an appleやa catなど、名詞が単語として使われるのは
当たり前なので大丈夫でしょう。
 
どんどん行きましょう。X2は句として名詞が使われるということです。
句とは簡単にいうと、文の中に〈主語+述語〉を持たないものをいいます。
 
具体的にどのようになるのか気になるのですが...
続きは来週にします。
 
先は長いので少しずつ進みましょう。
 
Rome was not built in a day.
ローマは一日にしてならずというやつですね。
次回もご期待ください!

 

続きを待ちくたびれた柴犬

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