TOEFLのスコアを利用した中央大学への編入について

日本の大学では社会人や外部生を対象とした編入試験制度を採用しているところがあり、中央大学もその一つです。
今回はそんな中央大学について、TOEFLを利用した編入、そのボーダーラインとなるスコアについて取り上げてみたいと思います。
 

法の中央大学

 
中央大学は、1985年に英吉利法律学校として設立され、1920年に大学設置されました。
現在は、多摩・後楽園・市ヶ谷・市ヶ谷田町・茗荷谷・駿河台・小石川にキャンパスがあります。
 
そして、中央大学と言えば私立大学の中でもトップレベルの法学部が有名ですが、近年ではグローバル社会で活躍できる人材育成のための、高度な専門知識や語学力を持つ人材教育にも力を入れていることで学生の進学希望者が増えています。
 
学部は法学部・経済学部・商学部・理工学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部・国際情報学部が存在しており、そこから更に複数の学科に別れて各自専門分野の研究や学習を行っています。
 
また、中央大学では「GG（グローバル・ジェネラリスト）」「GL（グローバル・リーダー）」「GS（グローバル・スペシャリスト）」というグローバル社会で活躍が期待される3つのタイプの人材像を策定し、語学力に加えて幅広い教養や突出した行動力、高度な専門知識を持つ人材の育成に力を入れていることもあり、学生からの注目度が高い大学です。
 

ボーダーラインとなるTOEFLのスコア

 
中央大学は編入学試験を行っております。2023年度の編入試験を行っている学科では英語試験などの外国語試験はありませんでしたので、受験は不要となりますが、学部によっては英語外部試験のスコア提出が必須となるケースもあるので、編入を行う際は情報を確認をしましょう。
 
中央大学に限らず、留学や国際社会に適応したグローバル人材育成に求められる英語力は、「CEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）」の国際基準で「A1」以上の英語力が必要かと考えられますので、基本的なコミュニケーションを図ることのできる英語力を養うことが大切です。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の教育メソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで英語に対する根幹的な理解力を養い、短期間で効率的に英語の4技能、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを向上させることが可能です。
 

まとめ

 
以上、TOEFLのスコアを利用した中央大学の編入について取り上げてみました。
編入試験を突破した後も中央大学では学部等が主催する海外派遣プログラムもあるので、受験後も英語学習を続け、海外での経験を積み重ねるための準備を行っていきましょう。
 
参照：中央大学
https://www.chuo-u.ac.jp/