英語学習者へのエール

LIBERTY修了生(現役東京大学生)監修記事

純ジャパでも大丈夫!早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試対策

2019/11/11

純ジャパでも大丈夫!早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試対策

 

こんにちは!

 

今回は早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試についてご紹介します。

 

例年、志望大学・学部として人気の高い国際教養学部ですが、どのような入試形態で、何をいつまでも準備しなければならないのかってあまり知られてませんよね。

 

今回はそんなSILSについて徹底的にご説明します!

 

もくじ

・SILSとは

・AO入試とは

・受験スケジュール

・出願に必要な書類

 

SILSとは

早稲田のSILSは、School of International Liberal Studiesの略。国籍やバックグラウンドの多様な学生を集め、少人数制のリベラルアーツ教育を行う学部です。

 

ここの大きな特徴は、1年間の海外留学が必須であること。そのため、大学による留学サポートも非常に充実しており、毎年500人以上の優秀な生徒が世界中の大学に送り出されています。

 

そんなSILSですが、留学生も多いため学部内の共通言語は英語。必修科目の中に英語の授業があります。したがって、英語力の高さは当然求められます。TOEFL iBT 80点くらいは欲しいところです。

 

SILSの国際性、自由さといった魅力が伝わりましたでしょうか?では、次にSILSが導入している「AO入試」について説明します。

 

AO入試とは

そもそもAO入試とは何でしょうか?

 

AOとは、「Admissions Office」(入学事務局)のことです。アメリカでは入学事務局が学生の入学に関わるあらゆる事項に対し決定権を持っており、大学や学部のニーズに合った質の高い生徒を入学させるために独自の選考プロセスを編み出しています。このやり方を日本の大学でも導入したのが、AO入試です。

 

AO入試で主に重視されるのは、受験生の積極性や目的意識の強さ、加えて大学の求める人物像と受験生の人物像が合致しているか否かです。

 

一般的な受験プロセスと違うのは、試験のみならず様々な要素から合格可否を総合的に判断すること。具体例としては、高校の成績、部活やボランティアなどの課外活動の実績、書類審査・面接・小論文などがあります。

あわせて読みたい記事はこちら

~AO入試の勧め~AO入試で絶対合格する秘訣とは?

 

受験スケジュール

SILSのAO入試には、以下のように3種類の試験があります。

 

① AO入学試験(4月入学)国外選考 【募集人員:100名】

② AO入学試験(4月入学)国内選考 【募集人員:125名】

③ AO入学試験(9月入学) 【募集人員:125名】

 

この内、

 

①は海外の学校を卒業したか、あるいは国内のインターナショナルスクール卒業社や国際バカロレア修了者が対象

②は国内の高校を卒業した生徒が対象

③は9月入学で、国籍や卒業高校の所在国は不問

 

です。

 

①と②の選考は「書類審査」と「筆記試験」によって行われます。

 

「書類審査」の具体的な中身は、次の節で詳しくご紹介します。主に高校の成績やTOEFL・IELTSのスコア、課外活動の実績などを提出します。

「筆記試験」は与えられた資料をもとに自分の考えを述べる「Critical Writing」を行います。

 

例年の受験スケジュールは、以下のようになっています。

 

出願書類提出:9月頭まで

受験票発送:10月中旬まで

筆記試験:10月末まで

合格発表:11月末まで

 

③の場合は、「書類審査」と「面接」で選考が行われます。

 

まず「書類審査」の結果が3種類あります。

 

「Unconditional Offer」:面接なしでそのまま合格

「Conditional Offer」:面接試験に進む

「Fail」:不合格

 

そして「面接」で志望理由などを改めて聞かれ、そこで再び合否が決まる、という流れになっています。

 

受験スケジュールに関しては、早期出願制度「Early Bird」や「Unconditional Offer」の存在のせいで少し複雑です。公式がわかりやすくまとめてくれたものがあるので、そのリンクを以下に載せます。

http://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2018/09/Timeline-for-2019-September-Admission.pdf

 

出願書類

4月入学(国内選考)・9月入学のそれぞれにおいて必要な出願書類は、下記のとおりです。

 

✔4月入学(国内選考)の出願書類

  1. Application Form – 以下の事項を含みます:

・個人情報(Personal Information)

・学歴(Educational Background)

・TOEFL/IELTS/英検などのスコア(English Test Information)

・留学経験(Experiences of Studying Abroad)

・学業における受賞経験(Academic Distinction)

・課外活動(Extracurricular Activities)

  1. 志望理由書(英語)
  2. 出願資格を証明する書類
  3. 成績に関する証明書:学校が出している成績調査票など
  4. (日本国籍を有しない場合)在留証明書類
  5. (日本国籍を有しない場合)パスポートのコピー

 

✔9月入学の出願書類

  1. Application Form(4月入学と同じ)
  2. 出願資格を証明する書類(高校の卒業見込み証明書等)
  3. 高校の成績証明書
  4. 大学入学資格試験もしくは統一試験の結果に関する証明書

大学入試センター試験もしくはSAT/ACT等の成績証明書

  1. 英語能力に関する証明書:TOEFL、IELTS、TOEIC、英検などの成績証明書の原本

 

まとめ

・SILSは自由で国際的な学部!

・AO入試は高校の成績やTOEFLなどのスコアが重要

・4月と9月でスケジュールが全く異なる

・出願に必要な書類をきちんと把握しよう

 

【生徒の声】

早稲田大学 国際教養学部AO入試合格!TOEFL iBT 109点

 

早稲田大学に合格できました!

 

あわせて読みたい記事はこちら

IELTS・TOEFLの壁を超える英語力解決への近道
TOEFLでスコアアップ!内向的な学生の英語の取り組み方

 

参考文献:SILSの募集要項

・4月入学(国内生)

https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/06/2020ApplicationGuide_Domestic.pdf

・4月入学(国外生)

https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/07/2020_April_Guideline-en_2.pdf

・9月入学

https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/02/2019_September_Guideline-en-20190201.pdf

 

「半年でTOEFL100点を取りたい」

 

藤川メソッドグラマーテーブルを学べば、英語の仕組みを根本から理解することが可能。

 

「GLOBAL ELITE PERFECT ENGLISH」を習得して、あらゆる英語試験で高得点を得ましょう!

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

今すぐ無料カウンセリングを予約する(1分で完了)

一般教育訓練給付金適用で
受講料が最大10万円支給
グローバルエリートとして国内外で活躍できる
完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら
まずは無料カウンセリングを予約する
※ベーシックプラン(48回)が対象
無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約