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英語力だけが原因じゃない?留学の失敗はカルチャーショック
海外留学する日本人の中には、語学力アップであったり、新知を学びに行くという期待を持って渡航するのですが、現地に馴染めず成長に至らないといったケースも少なくはないのです。今回は、英語力だけが原因じゃない?留学の失敗はカルチャーショックについてお伝えします。
留学した日本人にとって、かなり苦戦するのが、日本での常識・非常識が海外では通用せずに、馴染めず苦労する方は少なくはありません。
日本の外に出てみて、日本の良さが身に染みている方にとっては、海外のサービスであったり、考え方が違い過ぎてしまったり、差別的な用語を発せられるなど、嫌な気分になり、カルチャーショックを受けてしまって、失敗することもあるのです。
海外留学の失敗が起こる理由の中で、カルチャーショックが重要な要因となることがあります。以下は、その理由についてのいくつかのポイントです。
【異なる価値観と期待】
留学先の国や地域では、価値観や社会の期待が異なることがあります。これに気付かないまま留学すると、期待とのギャップに戸惑いやストレスを感じることがあります。
【言語の壁】
言語は文化と密接に関連しており、留学先での言語の違いがコミュニケーションのハードルとなることがあります。スラングや言い回しが理解できなかったり、アクセントの違いが意思疎通を難しくすることがあります。
【社交の違い】
留学先の文化では社交の仕方や人との関わり方が異なることがあります。これに適応できないと、友達や同僚との関係が築きにくくなります。
【食習慣】
食事の違いは大きな要因となります。留学先の食文化に馴染めない場合、食べ物への不満がカルチャーショックを引き起こすことがあります。
【異なる教育システム】
留学先の大学や学校の教育システムが異なることがあります。異なる学習スタイルや評価方法に適応できない場合、学業の成績に影響が出る可能性があります。
【孤立感】
留学生活では、友人や家族から離れ、新しい環境に自分自身を適応させる必要があります。これがうまくいかないと、孤立感や寂しさがカルチャーショックを引き起こすことがあります。
これらの要因が組み合わさり、留学生が新しい環境に適応するのが難しくなると、心理的なストレスや挫折感が生じ、留学の失敗につながることがあります。
海外の憧れを抱き留学する学生の中には、海外ドラマや海外映画の情景をイメージして、良い物と考え過ぎている可能性もあり、実際に自身に降りかかる物事に驚き、対応できず、不安を増殖させてしまうケースがあります。
そういった、カルチャーショックを受けないためにも、自身の語学力であったり、臨機応変に対応できるコミュニケーションスキルなどを高めてから、留学へ挑戦することも大切です。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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