英語学習における「並列読書」の効果やメリット、学習方法は？

英語学習における「並列読書」の効果やメリット、学習方法は？

 
リーディング力を高めたいと考えている方の中には、洋書や参考書を読書している方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「並列読書」です。
 
今回はそんな英語学習における並列読書の効果やメリット、学習方法について詳しくご紹介していきます！ぜひ記事を最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
 

並列読書とは？

 
並列読書とは、複数の本を同時進行で読み進めていくという読書の方法。1冊ずつ読むのも良いですが、異なる本を読むことで英単語や英語表現に、より触れることができるので、学習効率が良いのが特徴です。
 
また、並列読書は「A」という本を読むモチベーションが下がった時に、「B」という本に切り替えて読むこともできます。自分のモチベーションに合わせて読む本を決めれば、よりストレスなく英語を学習できますよ。
 

並列読書の効果やメリット

 
「1冊の本をまずは読みきろう！」と思って取り組むのも良いですが、自分に合っていない本だと途中で読むのをやめてしまうことも。並列読書ならより多くの本に触れているのでそのような心配も少ないです。そのため、並列読書は洋書の読書習慣を身に付けやすく、結果的に英語力の向上に繋げることができます。
 
また、並列読書は同時進行で別の本を読み進めるので、複数の本の関連する部分を繋ぎ合わせたり、それぞれの違いを比較することもできます。通常の読書ではできないような学習ができるので、より効率良く英語力を高めることができるのです。
 
さらに、人間の集中力は45分ほどしか持たないといわれていますが、別の本に切り替えることで一度リセットすることができるので、集中力を持続しやすいのも特徴のひとつです。
 

並列読書の学習方法

 
並列読書をこれから始める方は、1冊当たり5～10分程度の読書時間でスタートしてみてください。慣れてきて「もっと読み進めたい」と思った方は、1冊あたり20分、30分と伸ばしていきましょう！集中力が切れそうなタイミングで別の本に切り替えるのがおすすめです。
 
本を読んでいる最中、分からない単語や表現が出てきた際は、勉強ノートなどに書いておくのもおすすめ！また、本は繰り返し読むことでより英単語や文法をインプットできます。並列読書と合わせて、多読も意識してみてくださいね。
 

まとめ

 
並列読書は集中力が持続しやすく、本の情報を比較したり、それぞれの本の関連性を見出すこともできるなど、メリットが多い学習法です。リーディング力を高めたいと思っている方は、ぜひこの機会に1日5分の読書習慣をスタートしてみてはいかがでしょう。