英語学習者へのエール

LIBERTY修了生(現役東京大学生)監修記事

アメリカのトップ大学のTOEFL・IELTS・SAT・ACT合格最低ライン

2019/11/09

アメリカのトップ大学のTOEFL・IELTS・SAT・ACT合格最低ライン (3 min read)

このコラムで読めること

・トップ大学のTOEFL要求点は100点、SATは1450点

・日本人がトップ大学に行くためには30点伸ばさなければならない

・TOEFL・IELTS・SAT・ACTが低得点でも入れるのは、例外中の例外

こんにちは!リバティイングリッシュです。

 

今日はアメリカのトップ大学に入るために最低限必要なTOEFL・IELTS・SAT・

ACTのスコアをまとめました!

世界的に権威のある大学評価機関Quacquarelli Symondsが出している“QS Ranking ”。Top 20に入っているアメリカの大学の、TOEFL・IELTS・SAT・ACTの最低ライン (合格者の下から25%の点数) を並べてみます。

 

順位 大学名 TOEFL IELTS SAT ACT
1 マサチューセッツ工科大学 90 6.5~7.0 1490 34
2 スタンフォード大学 100 7.0 1390 31
3 ハーバード大学 100 7.0 1460 33
4 カリフォルニア工科大学 N/A N/A 1530 35
5 シカゴ大学 100 7.0 1480 33
6 プリンストン大学 110 7.5~8.0 1430 32
7 コーネル大学 100 7.0 1470 33
8 ペンシルベニア大学 100 7.0 1420 32
9 イエール大学 100 7.0 1420 32
10 コロンビア大学 100 7.0 1450 33
11 ミシガン大学 100 7.0 1330 29
12 ジョンズ・ホプキンス大学 100 7.0 1460 33
13 デューク大学 100 7.0 1390 31
14 カリフォルニア大学バークレー校 90 7.0 1330 29
15 ノースウェスタン大学 110 8.0 1420 32
16 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 87 6.5 1240 26
17 ニューヨーク大学 100 7.0 1290 27
18 カリフォルニア大学サンディエゴ校 80 6.5 1140 23
19 カーネギー・メロン大学 100 7.0 1430 32
20 ウィスコンシン大学マディソン校 80 6.5 1280 27

※4位のカリフォルニア工科大学に関しては、最低TOEFL/IELTSスコアを公表していません。

 

✔最低ラインはTOEFL 100点、SAT 1450点

TOEFLに関しては、トップ大学のほとんどが100点以上を要求してきます。例年の日本人の平均点は70点前後ですから、30点も上げなければならない計算になります。IELTSも同様で、ほとんどが7.0点以上を要求してきます。

 

またSATに関しては、トップ大学でも特に上位10校は満点の1600点に近い1450点程度が最低ライン。ACTに関しても同様で、36点中33点は最低限欲しいということになります。

 

しかも、上でまとめたのはあくまでも「最低ライン」です。トップ大学の合格者の上位層 (上から25%) は当然のごとくほぼ満点ですし、平均はTOEFL 110点 (IELTS 7.5~8.0点)、SATで1500点 (ACT 33~34点) です。

 

✔「TOEFLやSATが低くても入れる」は本当?

「TOEFLの点数が低くても入れたという人を知っている」というあなた。確かにそういう人はいます。なぜTOEFLの点数が低くても入れたのか、考えられる理由は以下の2つです。

 

① 日本人が少ないから

トップ大学含め、アメリカの大学は多様性を重んじます。日本人の留学生は他の国の人 (たとえば、インド人や中国人) と比べて少ないので、日本人だとTOEFL・IELTS・SAT・ACTの点数が低めでも合格しやすいと言われています。

しかし、アメリカの大学の合格基準はあいまいなので、この「国籍による優遇」がどれほどのものかは分かりません。

 

② 素晴らしい特技・実績・考え方を持っている

TOEFL・IELTS・SAT・ACTの点数がたとえ低めでも、それを補って余りある優秀さを持っていればトップ大学へ入学することができます。例えば、

・数学オリンピックで金メダルを取った

・高校時代、テニスで全国3位に入った

・作文コンクールで優勝した

このようにわかりやすく突出した優秀さを持っている人は、たとえ点数が低くても「大学にメリットをもたらす」と判断され、トップ大学への入学が許可されることがあります。

 

ただ、①も②も正攻法ではありません。①は日本人を優遇する基準があいまいなのでアテにできません。②に関しては、仮に突出した素晴らしい特技をあなたが持っていれば別ですが、もしなければ今から準備するのはほぼ無理です。

 

だからこそ、TOEFL・IELTS・SAT・ACTで高得点を得て、他の受験者と同じ土俵に立つことから始めるべきなのです。そうすれば足切りにはなりません。

 

まとめ:トップ大学の最低スコア

・最低でもTOEFL 100点、SAT 1450点は欲しい

・できれば合格者の平均点であるTOEFL 110点、SAT 1500点を目指したい

・TOEFL・IELTS・SAT・ACTで高得点を得るのが、実は一番の近道

 

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