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関西大学の英米文学英語学専修では英会話授業が主ではない

2020/11/06

関西大学の英米文学英語学専修では英会話授業が主ではない

 
英米文学を学ぶと聞けば、多くの学生は英会話や英語力を高めるカリキュラムを組んでいると考えることでしょう。ですが、実際には英会話・英語力を向上させるだけが英米文学ではありません。関西大学などの英米文学英語学専修では英会話授業が主ではない理由についてお伝えします。
 

英会話もするけどそれだけじゃ意味がない

 
英米文学を教える学部に入学すると、一般的な英会話スクールの様な、会話レッスンで英語力を向上させ、将来は英語教員や英語に携わる職業に就いて英語を操るといった印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
 
しかし、少しばかりその情報には間違いがあります。
関西大学の英米文学英語学専修では、イギリス文学やアメリカ文学に英語学といった学業を通して、英語力を向上させながら世界を読み解く力を養っていく授業を行うことになります。これは、イギリスの文化や歴史にアメリカの文化や歴史であったり、文学作品や文化の分析を行い、解釈・批評をすることで多様性のある視野を持つ人材育成を行うことになり、国際的な舞台で活躍できる人間性を育むことになるのです。
 
英米文学を学ぶと考えれば、ネイティブレベルの英語を話せるようになるなどのイメージを抱いていた学生にとっては、ちょっと違った印象を覚えるでしょうが、グローバル社会の現代では、国内だけの情報を読み解くだけではいけないため、外国の情報を読み解き対策を練ることも必要になるので、イギリスやアメリカといった世界でもトップクラスの経済や歴史のある国から学ぶことで幅広い視野を持つことが出来るのです。
 

それでも英会話が不要という話ではない!

 
英語が話せれば、明るい将来が開けるといったイメージで英米文学科など語学部を進学先に入れる学生は年々増えていますが、英語力だけでは足らないということを理解しましょう。英会話などの言語を使えることはあくまでも外国人とコミュニケーションを図るスキルが備わっただけです。
 
その先には、交渉相手となるアメリカやイギリスなどの諸外国の外国人がいるため、国民性であったり歴史を踏まえた上で交渉の場に立つことで、相手の意思を汲み取り交渉に臨めるので優位に話を進められるようにもなるのです。
 
そのためには、知識や教養が必要不可欠であり、語学と言うフィルターを通して商談をまとめていく能力を養う必要性があるのです。また、論文を発表するような研究者になった場合であっても国際舞台で発表するのであれば、高い英語力も必要になるため、必ずしも英会話や英語力が不必要という訳ではないのです。
 

まとめ

 
関西大学の英米文学英語学専修等で学ぶ英語というのは、英語発祥の地イギリスの歴史や文化であったり、経済大国No1のアメリカの経済情報を知り得ることにより、多様性のある考え方や豊かな視野と人間性を高め将来の仕事に役立たせる学び舎であることを理解しましょう。もちろん、英会話であったり英語力の向上も行われるため、国際的な舞台での活躍を目指す学生にとっては憧れを抱く大学の一つになって当然だと言えるでしょう。
 
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