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上級者にレベルアップするためのTOEICリーディング学習

2021/09/02

上級者にレベルアップするためのTOEICリーディング学習

 
英語学習に時間を掛けて基礎力を高めることで初級レベルの英語力保持者が中級にステップアップすることができますが、中級から抜け出せない学習者は少なくありません。今回は上級者にレベルアップするためのTOEIC試験リーディング学習についてお伝えします。
 

中級レベルが躓くポイント

 
英語レベルの中級者とは中初級者・中級者・中上級者と区切られることも多いため範囲が広いのですが、基礎知識は押さえた高校レベル~大学1、2年の英語レベルであり、英語4技能(聞く、読む、話す、書く)バランスが均等ではなく、英語を扱うことに対してまだまだストレスや負担を感じるレベルだと言えます。
そして、目安とすれば、TOEICスコアで言うと800点前後までが中級レベルと考えて良いでしょう。
 
英単語や英文法知識を積み上げるだけではなく、使い方の認識や処理速度、柔軟性が必要となってくるため、中級レベルの壁が厚いと感じる学習者も少なくありません。
そのため、時間を掛けることで正答を導き出せるけれど、時間制限のある試験となると解ききれないという事態も発生します。
 
特にリーディングでは長文読解問題が大きな壁となり、読むスピードをただ速めるだけでは精度が悪くなってしまうので、スピードにプラスして正確に内容を捉えるための本質的な英語力向上が必要となってきます。
 

壁をクリアするための英語力

 
学習方法にフォーカスを合わせるのであれば、英文解釈に取り組み正確性を上げていくと伴に、英文を読み日本語が関与せずに英語をダイレクトに捉えられる言葉を増やしていくことが重要です。
 
日本語と英語の構造は異なるため、日本語に訳す際に、「後ろから訳していく戻し読みを行い、一度バラバラに分解して、再度組み直す」これでは時間が取られるのはもちろんの事、思考力や集中力も削がれていきます。
学校教育で教わった手法でもありますが、中級者が上級者の壁をクリアするため、上級レベルになってさらに高みに向かうためには克服しなければならない課題でもあります。
 
時短テクニックには文章のスキャニングといった方法も用いることができますが、根本的な英語力の向上を図らなければ高い壁を突破することは難しくなります。
 

まとめ

 
英単語や英文法知識を蓄えたとしても使いこなせないのが日本人でもあります。
正確性や処理速度を上げるためにはListening/Speaking/Reading/Writing、どの技能であっても日本語英語は邪魔でしかありませんので、英語脳を養う学習に取り組みましょう。
 
ただし、英語という語学への理解があやふやなまま英語脳を養う学習を行っても、身になることも少ないため、まずは英語の構造や規則性といった概念を知ることが重要です。
英語の本質を理解し、時間を掛けた分、しっかりと成果として残る学習を行いたい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。

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