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海外営業に求められる英語力。必要なTOEICスコアは?

2021/11/01

海外営業に求められる英語力。必要なTOEICスコアは?

 
グローバル化が進む昨今、英語で仕事するのが当たり前になる時代も近づいてきています。企業の中では海外営業として顧客と英語でやり取りする仕事をしている人も増えてきています。実際に海外営業の仕事をする際に英語力は必要なのか、またTOEICのスコアはどの程度求められるのかについて解説していきます。
 

海外営業での英語はツール

 
海外営業と聞くと常に英語で仕事しているイメージがあるかもしれませんが、多くの場合日本人とのやり取りは日本語です。取引先や現地法人に日本語ができるスタッフがいる場合は日本語で仕事する事もあります。しかし日本語ができない場合は英語で仕事する事になります。
 
メールはもちろん、電話やオンライン会議なども英語で行われます。海外営業の社員の多くはある程度英語ができる人が採用されます。具体的には英語でのコミュニケーションが取れる事、英語での読み書きができて海外スタッフとも連絡が取り合える事が求められます。
 
英語はツールであり、あくまで仕事をする上で必要なスキルとして求められます。日々仕事をする中で使う英単語を覚え、英語話者の関係者とコミュニケーションを積極的に図ろうとする姿勢はとても大切です。
 

必要なTOEICスコアの目安

 
日本人の社会人のTOEICスコアの平均は523点と言われています。
 
参考:一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
https://www.iibc-global.org/iibc/press/2020/p150.html
 
これは大学受験をしている英語力相応の点数と言われています。母国語が英語でない他国と比べると日本は世界レベルで見ると点数が低いです。その背景には日本が英語教育の取り組みが遅い事に加え、日本国内でもビジネスが成り立っていたという理由があります。しかし海外営業となると英語話者と仕事をする事になるので、理想としては730点が求められます。
 
業界や職種によってはより高い点数を求められる事もあります。しかしTOEICにはスピーキング力の採点が無い為、リスニングが高得点で相手の話は理解できても、自分の意見や自社の方針を説明できないとなると仕事に支障が出てしまいます。その為、海外営業でのTOEICの目安は730点になりますが、読み書きだけではなく英語で会話ができる事も大切です。
 

まとめ

 
海外営業で仕事をすると英語力が求められTOEICの目安は730点と言われています。英語を使って仕事する海外営業だからこそ、日本人の平均TOEICスコアよりも高めの点数が求められます。しかしTOEICはスピーキング力が含まれず、仕事をする上ではスピーキング力もある程度できることが求められます。その為日々仕事をしながらも新しい単語を覚え英語で積極的にコミュニケーションを取る姿勢が大切です。

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