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大学院入試の専門試験。英語科目で出題される英語の特徴

2022/01/02

大学院入試の専門試験。英語科目で出題される英語の特徴

 
外部試験としてTOEICなどの民間英語試験を活用する分野や研究科もありますが、独自の入試問題を設けている場合もあります。院試では英語で躓く人も多いため、特徴を把握しておくことも大切です。今回は、大学院入試の専門試験。英語科目で出題される英語の特徴についてお伝えします。
 

大学院入試の英語科目の特徴

 
専門分野を広く深く学び、専門的な知識や能力を保有する研究者等を養成する大学院では、院試の段階から研究者としての熱量や資質を測られることになります。
 
一般入試では書類選考、専門科目の筆記試験、外国語(英語)試験、小論文提出、面接などが実施されます。エッセイなども簡単に作成できるものではありませんが、英語試験で躓く方も少なくありません。
 
大学院の入試でも大学の様にAO試験を導入している大学院が増えています。AO入試では外部試験としてTOEICやTOEFLスコアの提出が要求されることになりますが、TOEICよりも測られる技能が多く、アカデミックな英語力の判定に優れたTOEFL試験で高いスコアを取得することが入試突破には重要となります。
 

出題される英語試験の特徴

 
大学院に進学すると、海外の文献を読んだり、外国人の研究者のスピーチを聞くなど、英語と関わる機会も増えることがあります。また、受け身ではなく、自身が研究結果を発表したり、議論を交わすことも増えるため、学術研究の推進では必ず英語力が必要になります。
 
そして、大学院の入試では、これらに対応することのできる英語力を測られることになるため、選択式ではなく記述式の長文読解問題が中心であったり、専攻する分野に関連した論文を元にした問題が出題されることになります。
 
理系の方は英語を不得意としている方も多いのですが、理系分野でもあっても専門分野に関連する英語試験が出題されることもありますので、試験対策学習に励む必要があります。
 
日ごろから専門色の強い用語に触れて語彙力を高めたり、文献を読み英語を読むという行為になれる学習は欠かせません。また、大学ホームページに過去問題が掲載されていたり、郵送依頼をすることが可能なケースもありますので、活用できるものは活用して対策学習を行っていきましょう。
 

まとめ

 
大学院では、情報を集めたり、学びを受け知識を収穫するために英語力はなくてはならないほどに重要な言語となります。そして、入試段階から英語力の精査は行われることになるため、大学院への進学を望むのであれば早い段階から、英字新聞を読んだり、ニュースを聞くなどして英語力を高めていく学習に励みましょう。

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