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中学生・高校生だけじゃなかった!教員も悩む英語力不足

2022/01/02

中学生・高校生だけじゃなかった!教員も悩む英語力不足

 
教育改革により新しい学習指導要領が適用され、英語の授業も従来よりも高い英語力がもとめられる状況へと変化しました。そのこともあり、中学生や高校生が授業が難しくなったと感じる一方で、教員も英語力不足に悩まされることにもなりつつあります。
 

教員が苦労する英語の授業

 
教育改革により、小学校から英語の授業が展開されることになり、小学校教師も英語の授業を指導しなければならなくなり、ここ数年で小学校教員に求められる能力が格段に増えてきています。
 
学校でのダンス・PCスキル・英語といった授業が増えたことにより、小学校での授業というのは、幅広い分野の知識を有していなければ生徒を指導することが出来ないのです。
そして、中学・高校となれば学問によって専門的な教師が授業を行うとはいえ、英語は読む聞くだけでなく、話す書くの総合力を求められる英語力を養わせる授業が必要となってきました。
 
教科書通りに進めるだけでなく、英語4技能を学ぶ教育へと変化したことにより、英語教員に求められる英語力も遥かに高くなったと言えます。そのため、英語教員が英語力不足に悩むといったケースも少なくはありません。
 

実技系授業と変わる英語

 
英語は、単語や文法を暗記するインプット授業が主体でしたが、話す・聞くといった実技を伴う授業へと変化したことにより、学生からの質問の質も変化します。
どういった表現で話せば良いのか、どうすれば英語を聞き取れるようになるのか?
コミュニケーションを図れる英語力を教えるための授業を進める事になるため、教員は日本語と英語の違いを学生に教えながら、使い方をレクチャーしなければなりません。
 
受験英語とはまた一線を画すことにもなるため、授業スタイルもインプット主体で教え込むだけではいけなくなり、アウトプットへの切り替えも行える様にしなければならないのです。従って、自分では分かるけれどそれを生徒に伝えるとなると、どうすれば良いのか分からないという教師も少なくはありません。
 
頭では分かっていても、それを伝えられない。
これが、今の英語を教える日本の教師に多く、学生の成長が止まる要因でもあるので、ただ単にスピーチさせてみたり、ディスカッションを英語で行わせたところで英語を話せるようになる訳でもないのです。根本的な解決策を提示することが求められているのですが、受験英語を教えてきた教師にとっても、教えることの難しさを感じていることでしょう。
そのため、教師が英語力不足を感じているという事態に直面しているのです。
この問題を解決するためには、論理的に英語と日本語の違いであったり、英語を英語として捉えられる方法を、教えられるようにしてくことが課題だと言えるでしょう。
 

まとめ

 
教育改革により英語の授業のレベルは高い物となりました。しかし、それを教える立場の教員が英語力不足に悩まされているのも事実です。教科書を教えていれば良かった状況とは違い、アウトプットできる能力にまで押し上げる学習を熟していかなければならないため、英語への理解が教員にも求められています。この状況を打破するためにも、教員は「英語を教える」について深く取り組んでいく必要性があると考えられます。

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