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長期語学留学の経験者はTOEIC800点を目指せる?

2022/02/02

長期語学留学の経験者はTOEIC800点を目指せる?

 
就職や転職活動のために語学留学を試みる方も増えていますが、帰国して英語力を示すことになるTOEIC受験は採用率を高めるための行動として大切です。今回は、外資系企業も狙うことのできるTOEICスコア800点は長期語学留学の経験者は狙えるのかについてお伝えします。
 

TOEIC800点の英語力

 
日本人のTOEIC試験の平均スコアは600点程になります。
そのため、英語環境で業務可能という英語運用能力の目安となる800点以上となると、簡単に獲得できる点数ではありませんが、履歴書やESへ記入することで英語レベルは高いと判断されることになります。
 
外資系企業など英語を用いて仕事を行う職業や職種では、700~800点以上が応募条件とされることから、就職や転職で活かしたいと考えている人にとっては800点のスコアは自身を売り込む際の強みになります。
 
もちろんTOEICスコアは、あくまでも英語力の指標であって、実際には4技能を使いこなし実務をこなすことのできる人材を企業が求めています。
 

長期留学からのTOEIC800点は可能?

 
TOEICでハイスコアを取れるか否かの前に、1年ほど海外に身を置くことで、そもそも語学力が飛躍的に伸びるのかという問題ですが、語学力の向上には個人差があるため、必ず自分が満足できるレベルの英語力が養えるというわけではありません。
 
例えば、渡航前に英語の基礎範囲を固めてから挑めば、現地の人と積極的に関わる自信につながり、使い続けることで大きな成長につなげることもできます。
しかし、海外旅行気分が抜けず遊びまわっていたり、語学学校に通うだけで自主学習をおろそかにしていれば1年という期間に見合った語学力の伸びを感じるのは難しいでしょう。
 
仮に日常英会話レベルの英語力を身に付けたとしてもTOEIC試験で800点以上を獲得するのは容易くありません。TOEICは日常会話の範囲も出題されますが、ビジネス英語力が主となる試験です。そのため、新たに語彙を取り込んだり、ビジネス知識を高めるといった学習が必要となります。
また、TOEICは時間の割に問題量が多いのでも有名です。時間配分を間違えることで回答できたであろう問題を捨てることになってしまうため、しっかりとTOEIC対策に向けた学習も重要になります。
 

まとめ

 
就職や転職のために長期語学留学に挑んだからといって、企業に評価される英語力が身に付く保証はありません。就職や転職で活かすことのできる英語力を身に付けるという目的を果たすためにも、留学計画を練り、事前に国内で英語力を高めてから海外経験を積みに行く行動を起こしましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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