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長崎大学医学部が注目される理由と医学部学士編入の英語試験

2022/04/02

長崎大学医学部が注目される理由と医学部学士編入の英語試験

 
貿易で栄えた長崎にある国立大学、長崎大学には、由緒ある医学部が設置されています。近年特に関心を集めているのはなぜでしょうか?長崎大学医学部が注目される理由と医学部学士編入の英語試験について書いていきます。
 

感染症研究で注目される長崎大学医学部

 
長崎といえば、江戸時代の鎖国下でもオランダ、中国との貿易の窓口になっていましたよね。
長崎大学医学部の起源は、オランダ国軍医ポンペ・ファン・メーデルデルフォールトが創立した医学校です。その「医学伝習所」には、日本最古の西洋式病院「小島養成所」が設立されました。第二次世界大戦中の1945年、原爆投下により甚大な被害を受け、原爆で被災した世界唯一の医大となりましたが、その後無事に復興を遂げたのです。
 
とても歴史ある医学部で、旧帝国大学に次ぐ難易度とされる旧六医科大学のひとつでもあります。
もともと実績から研究力に定評のある長崎大学医学部でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、改めて注目を浴びました。とういうのも、感染症学、ワクチン学の分野で多くの研究者を輩出してきたからです。
 
国立感染症研究所に続く国内2番目のBSL4施設(バイオ・セーフティ・レベル4の感染症治療・研究施設)が、長崎大学に設置されることになり、2021年に竣工しました。東京大学など9大学の共同拠点として感染症研究が行われる予定となっています。
 

長崎大学医学部の学士編入試験

 
長崎大学医学部では、例年学士編入試験を実施しており、2年次への編入が可能です。倍率や合格者数は公表されていませんが、国内の医学部の中でも歴史が長いうえ、近年のパンデミックで注目が高まっているので、競争率が激しいことが予想できます。
 
選抜方法は1次が学力検査、2次が小論文と面接です。筆記試験の科目は生命科学系科目と英語。
長崎大学医学部のアドミッション・ポリシーのひとつに、「専門的情報を収集・理解する上で必要な日本語および英語の読解力・表現力を有する」ことが挙げられています。
 
その能力を試すように、英語の筆記試験では、90分という限られた時間の中で大量の英文を読んで回答しなければなりません。読解力は一夜漬けでは身につかないので、計画的に練習を積んでおきましょう。
 

まとめ

 
パンデミック下で実力を発揮し、さらなる期待を寄せられている長崎大学医学部。英語力は編入試験だけでなく、入学してからの研究にも必要になります。
 
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