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幼児教育現場の変化。保育者スキルアップに役立つ幼保英検

2022/06/02

幼児教育現場の変化。保育者スキルアップに役立つ幼保英検

 
幼稚園や保育園といった幼児教育の現場では外国籍の園児の受け入れが増加傾向にありますが、子どもだけではなく、保護者に寄り添うためのコミュニケーション手段となるのが英語です。今回は、保育者のスキルアップに役立つ英語試験となる幼保英検活用についてお伝えします。
 

保育士にも英語は必要?

 
日本国内での在留外国人の数は年々増加傾向にあります。
そういった背景もあり、職業、分野問わず働く人材に必要とされているのが英語スキルになります。
 
そして、日本にやってくるのは留学、技術実習だけではなく、就労するために子供と一緒に来日する方や、日本で結婚をして子育てをしている家庭もあります。
そのため、保育園・幼稚園を利用する外国人も増え、保育者も英語力に関して無視できる状況ではなくなっています。
 
園児と言葉が通じないことで意思疎通が難しいと感じる状況に多々遭遇するかもしれませんが、子供の言語能力の成長は長けているため、無理に英語で接しなければならないということはないとされています。
ですが、親御さんとのコミュニケーションはどうでしょう。園での子供の様子や連絡事項が上手く伝わらなかったり、親御さんの心配事を上手く解消してあげられなかったりと弊害が強くなってしまいます。イラストや翻訳機を用いるなど工夫することも可能ですが、親御さんの言葉からしっかりと思いを汲み取るためには、英語習得について考えてみても良いのではないでしょうか。
 

スキルアップに役立つ幼保英検

 
幼保英検は、その名の通り幼児教育現場に必要となる英語力を測定する試験になります。
トイレ、園行事、入園・登園、ケガと病気といった幼児教育におけるあらゆるシーンや状況から出題されるため、保育に必要な語彙や表現を多く吸収していくことができる試験でもあります。また、5つの級に分かれているため、自分の英語レベルに合わせながら挑戦することができます。
 
幼保英検の知名度は高くありませんが、保育という分野における専門性ある英語力を証明することが可能な試験でもあるため、保育現場での就活・転職に役立てられます。特に、インターナショナルスクール、プリスクール、海外で保育の仕事に就きたいと考える人にはオススメの試験になります。
 

まとめ

 
在留外国人の増加だけではなく、国内でのグローバル人材育成の推進により英語活動を行う幼稚園や保育園が増え、英語を話せる人材を募集する園も目立つようになってきています。保育の現場においても、英語を話せる人材は不足状態と言えるため、幼稚園教諭、保育士だけではなく、児童福祉施設で働く人は幼保英検を活用してスキルアップを考えてみてはいかがでしょうか。

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