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英語力だけでは難しいTOEICや英検とは違う観光英語試験

2020/12/03

英語力だけでは難しいTOEICや英検とは違う観光英語試験

 
国際化が進み海外関連の業種、英語力を重要視する会社も増加傾向にあります。英語試験はTOEICや英検といったものが主流ですが、観光ガイドや旅行代理店といったグローバル化で拡大していくであろう観光業に特化した英語力を測る観光英語試験もあります。
 

観光英語検定について

 
観光英語検定、通称観英検定は全国語学ビジネス観光教育協会が主催する試験です。
海外からの訪日外国人旅行者に関連する知識と英語力を測る試験となっているため、英語力だけでは合格はできない観光分野特化型の試験となっています。
 
出題内容は旅行でのトラブル、ホテルや空港でのやり取り、世界の観光地といった観光に関する問題となり、英単語や英文法も観光分野で頻繁に使われ普段聞きなれないものが多いため、TOEICなどでハイスコアを獲得していても新たに観光英語検定に向けた取り組みが必要となります。
 
2、3級の合格率は約半数。英語レベルは中学英語をマスターしておくと安心といったところですが、1級となると合格率は5%満たないこともあるため難易度は一気に上がります。
英語力よりも観光分野(世界情勢・文化etc)の問題は国家試験である全国通訳案内士レベルの内容であるため、英語という語学で躓かないためにも英検1級やTOEIC900点レベルを備えておくのが良いでしょう。
 

観光英語検定資格保有のメリット

 
観光英語検定資格を取得していなければ、観光関連の職種に就職できないといわけではありません。しかし、企業というのは資格の有無を見ています。
資格を取得していることで、英語力と併せ観光分野の知識を備えているということが分かりますし、取得必須ではない試験を受けるのですから、観光業界への熱意のアピールにもつながりますので、資格がない人よりも取得者の方が優遇されやすいということになります。
 
また、観光分野で頻繁に使用する言い回しや気遣いの言葉なども学ぶことになりますので、シーンに適した語彙を選ぶことも可能となり、要望に沿ったきめ細やかな対応を行うこともできるため、外国人観光客の満足度に影響を与えるとも考えられます。そのため、現在保有していない人も観光業界で働きながら資格を取得することでキャリアアップを望めるのです。
 

まとめ

 
観光業は経験を積むことが大切とされていますが、誤った文化を広めないよう、外国人がまた訪日したいと思える対応力が求められているため事前に教養を高めておくことは重要でもあるのです。
観光英語検定は専門性の高い問題が出題されるため、語学で躓かないように英語力を高めておくことが大切です。
 
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