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暗記学習は単調で退屈。幻想は捨てて繰り返しを当たり前に

2021/01/03

暗記学習は単調で退屈。幻想は捨てて繰り返しを当たり前に

 
英語を習得するためには英単語や英文法を暗記する作業は基本的なことでもありますが、初級者の方が挫折してしまうのは、暗記学習が単調で退屈、苦痛と感じてしまうのが要因の一つ。幻想は捨てて繰り返しを当たり前に、記憶する大切さについてお伝えいたします。
 

繰り返し無くして記憶に残らない

 
発音を学んだとしても、単語や文法知識がなければ言葉で表現することもできません。
リスニングで聞き取れても意味を知らなければ相手の言いたいことを把握することはできません。
 
そのため、単語や文法知識を高めることは英語学習において必須となります。
しかし、単調な下積みとなる暗記学習では、実践で外国人に英語を使用し伝わった時の充実感、スコアとしての能力の可視といった大きな達成感を得られるでもなく、次の日には忘れてしまうことも多いため、重要な学習ではありますが辛いと感じてしまう方が多い学習でもあります。
それに加え、もともと英語という語学に対して難しいという苦手意識を持っている方は、より英語習得の挫折率を高めることでしょう。
 
あまりにインパクトが強く印象的な出来事などイレギュラーはあるものの、人間はほとんどのことは翌日忘れてしまいます。しかし、日本人にとっての日本語がそうであるように記憶に定着し考えなくても行えるというものも数多くあります。
そして、すぐ忘れてしまう短期記憶から日本語のように記憶に強く刻まれている長期記憶に移行するために必要なのが、繰り返し脳や体に入れていくことなのです。
 
そのため、一度きりで暗記できる。1カ月ほどで英語がペラペラになれるといった幻想を捨て、記憶するための繰り返しがいかに大事であるか理解しましょう。
 

暗記学習に偏重すれば苦痛は倍

 
単語帳や無料英語学習アプリを利用した暗記学習は退屈と感じる一方で、どこまでやれば次のステップに取り組むべきか分からない。英語力に自信がつかなくてアウトプット学習に移行できないなどの理由から、いつまでも暗記型の詰め込み式の学習に偏重し、英語を使うことのできない英単語専門家的な存在になってしまっています。
このような学習方法は試験のために学校教育で行われてきた学習方法であり、卒業してください。
 
自身が身に付けたい英語力に必要な英単語を選別すること、多読で文脈全体を把握しつつ英文法の知識を高めるといった方法や、定期的に使う機会を設けて能力分析をおこないつつ足りないものを補い、出来ている部分を認め自信をつけていくことなど、退屈な学習の効率化を図りつつ、英語がつまらないものという印象を払拭する工夫も大切です。
 

まとめ

 
英語を魔法のように習得できる学習方法はありません。
暗記学習は必ず必要なこととなり、繰り返すことで記憶に定着されています。
 
しかし偏重した学習だけで英語を操る能力は身に付きませんし、つまらない勉強を続ければ英語習得への意欲がそがれてしまう結果となるため、工夫を凝らして継続を意識し意図的な反復学習に励みましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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