世界で人気の高い移住先の日本！理由は治安と雇用にある

世界で人気の高い移住先の日本！理由は治安と雇用にある

 
日本へ移住を希望する国は、カナダに次いで2位と言うランキングを米レミトリー社が発表しました。今回は、世界で人気の高い移住先の日本！理由は治安と雇用にある理由についてお伝えします。
 

移住を希望するのは何故？

 
米レミトリー社が発表した、海外移住先ランキング・トップ10で、日本はカナダに次いで2位にランキングしました。日本へ移住したい理由として上げられているのが、日本の安全性や無数にある雇用が生活を安定させられるといった面で人気が高い状況となっています。
 
参照：https://www.remitly.com/gb/en/landing/where-the-world-wants-to-live
 
失業率の高い国も多くある中、日本は労働基準法で大量解雇などが難しいシステムがあるため、失業率はヨーロッパやアメリカなどよりは経済的に安定する仕事に就ける可能性が高い状況です。
 
また、現在の日本は少子高齢化社会でもあるため、働き手を増やす為に外国人移民を受け入れるなどの働きも進んでいることもあり、移住を希望する方への窓口が開きつつある状況もランキング上位に入った理由と考えることが出来ます。
 
また、銃国家ではない事や世界で唯一戦争を自国からは起こせない法律が組まれていることもあり、安全性の高い国と言うイメージも強いことが人気の理由でもあります。好んで争いを起こしたいと考える人は少ないということでしょう。
 

このランキングを実現するには日本人の英語力向上が必須

 
今回のランキングで1位となったカナダや3位のスペインを選んだ国は、母国語が英語圏であるやスペイン語やポルトガル語とった母国語と同じ言語を使っている国が選ばれている傾向にあります。やはり、生活する上で言葉が伝わるかどうかは重要なポイントと言えます。
 
そして、日本にとっての課題も見えてきます。それは、語学力の低さです。
世界共通言語でもある英語を話せる人口が少なく、日本に憧れを抱いても実際に移住しようとすればハードルが高い国として考えられてしまいます。移民の労働力は今後の日本の経済を左右することにもなるので、語学力の向上は必須と言えます。
 
労働力の減少は、経済力の低下につながり、経済力が落ち込めば犯罪率などが上がり国としての力は弱まります。そうしないためにも、働き手によって日本の経済を回さなければいけません。人口は減少していく中で、働き手を増やすためには外国人労働者を増やすなど検討していかなければいけません。
 
語学への不安が解消されれば、日本へ移住したいと考える外国人労働者は増えるでしょうが、現状ではまだカナダ程の人気はありません。そのため、日本経済を破綻させないためにも、国民自身が語学力を向上させ、労働力を海外から派遣するなどの方法を取れるように準備することも考えていかなければいけないのでしょう。
 

まとめ

 
日本は良い国です。しかし、少子高齢化社会をやり過ごすためには、海外からの労働力を獲得することも考えていくべき状況はすでに到来しています。経済力を落とさないためにも、高い英語力を日本人が保持し、海外労働者が住みたいと感じる国づくりも今後は必要となってくることでしょう。