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TOEIC試験ハイスコアを狙うためのテクニックはあり?

2021/07/03

TOEIC試験ハイスコアを狙うためのテクニックはあり?

 
大学受験などと同じくTOEIC試験も同じくハイスコアをとるためのコツやテクニックが存在し、テクニックでスコアを伸ばせることが原因で受験が無意味と見解する方もいます。今回は、TOEIC試験ハイスコアを狙うためのテクニックはあり?についてお伝えします。
 

試験テクニックでスコアは変わる?

 
TOEIC試験が意味をなさないと考える人の中には、試験テクニックである程度までスコアが伸ばせ、実力が伴わないからという理由を述べる人もいます。
確かにTOEIC試験は傾向を知り対策を立て、読解問題では全てをじっくり読んでいては時間が足りなくなってしまうため設問を先読みして文章から要点だけを探して情報を抜くといったテクニックを用いることでスコアを伸ばすことができます。
 
しかし、テクニックでカバーできる範囲は限られ伸ばせるスコアも頭打ちとなるため、700点以上のスコア獲得を目指す場合には、英語という語学への実力が必ず必要となります。
 
試験テクニックでスコアをどうにかできるのであれば、TOEIC試験においてスコアの伸び悩みで頭を抱える学習者はいません。
 

試験テクニックはサブ

 
帰国子女やネイティブがTOEIC試験の対策を行わずに受験した場合、ほとんどの人が900点以上のハイスコアをたたき出すことができます。しかし、満点に至らないのは集中力が持たない、時間が足りないといった理由でもあるため、対策を立てて試験テクニックを用いてカバーする戦略を練ることも悪いことではありません。
 
しかし、日本人の多くはスコアに固執するあまりに、実力を上げる取り組みと同等の価値、あるいはそれ以上に優先だと考えて試験テクニックを紹介する書籍やネット記事を参考にして学習に励んでしまい、実力が向上しないことが問題だと言えます。
 
そして、例えハイスコアを獲得できても英語が操れないでは自分の首を絞めることにもなりますので、試験テクニックはあくまでも補助的な役割と認識して、根本的な英語力向上を図る英語学習を行うことをオススメします。
 

まとめ

 
試験テクニックを用いることでスコアアップにつなげることができます。しかし、小手先のテクニックだけでは、英語の壁に苦しむ頻度も高まりますし、将来役立つスキルとして活用することも難しくなります。
期限がある場合などは特に目先の目標をクリアしたいとスコアに振り回され、手段を問わずスコアが伸びれば良いと考えてしまいがちにはなりますが、実力の向上は試験においても、言語として扱う英語を習得する際にも必要となりますので、英語力を測るために試験というものは存在するということを見失わないようにしましょう。

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