社会人がTOEICと並行して実用的な英語習得を目指すために

社会人がTOEICと並行して実用的な英語習得を目指すために

 
社会人になってからTOEIC試験を受験している人の中には、業務で英語を使用したいといった試験英語の先にある実用的な英語力を望んでいる方がおられます。今回は、社会人がTOEICと並行して実用的な英語習得を目指すための英語学習についてお伝えします。
 

社会人でも試験英語学習の流れは一緒

 
効果があると称される英語学習も、基礎力がないと身になるものも身になりません。
そのため、ネットで学習方法を検索して評判が良いや人気だからといった理由で、いきなり英会話学校に通う、洋画を見て勉強するといった学習を行うのではなく、基礎力を育てる英語学習を必ず行わなくてはなりません。
 
そして、TOEICという臨むべき試験が決まっているのであれば、試験特有の出題傾向や問題パターンを把握しつつ、試験のための対策学習を行っていく事になります。
こういった学習する順序は、学生や社会人といった括りに関わらず、取り組むべき大切な学習となります。
 

社会人だからこそ

 
社会人と学生の大きな違いは、就労と並行させる英語学習になります。
コロナウイルスの影響により自宅時間が増え、自己投資しようと現代のグローバル社会で重宝される英語習得に励む人も増えています。
ただし、日常業務と並行しながら、貴重な時間を学習に費やし試験に挑み、キャリアップや業務の幅を広げるなどを見据え使える英語力を養うのは簡単ではないでしょう。
 
恐らく多くの人は、短い期間でTOEIC試験でも結果が付いてくるような英語力だけでなく、ビジネスシーンでも使える英語力を身に付けたいと考えるはずです。時間を無駄にしない隙間時間を利用した学習計画を組み立て、自身のレベルに合わない学習方法で時間を浪費しないために英語学校に通うといった対策を見出すことも大切です。
 
なぜなら、暗記力だけでカバーする英語や日本語で操作する日本語英語に固執しやすい日本人の英語学習法では、本物の英語力は養えません。
英語という語学そのものの概念を理解することが何より重要になり、英語の本質を知ることで、スピーキングや語彙のインプットなどの積み重ね学習が成果として実を結ぶことにもなるのです。
 
LIBERTYではグラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則性といった英語の基礎を学んでいただきます。
英語への苦手意識が強い方、ネイティブと同等の高い英語力を身に付けたい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
社会人の方は通過点としての試験英語よりも、実践で活かせる英語力を見越した学習に意識が向いていると思います。しかし、試験を対象とした英語と仕事で活用できる英語を分けて学習を進めてしまうことで英語習得までの道のりを遠回りすることになります。効率よく武器となる英語習得を目指すためには、英語の本質を理解することからスタートさせるべきなのです。