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TOEIC試験だけでは磨かれない。ビジネスにも必要な表現力

2021/11/01

TOEIC試験だけでは磨かれない。ビジネスにも必要な表現力

 
日本語でも、現状抱いている気持ちを表す適切な表現が見つからなければ、もどかしく感じるものです。そして、英語となると、さらに語彙力不足で表現が乏しくなる傾向にあります。今回は、TOEIC試験だけでは磨かれない。ビジネスにも必要な表現力についてお伝えします。
 

友好関係を築くために必要となる表現力

 
TOEIC試験ではビジネスに必要な英語知識を高めることができますが、ビジネスシーンで必要となるのはスキルは、ビジネス用語だけではありません。
 
クライアントや商談相手と顔を合わせると、まず挨拶となりますが、急に仕事の話に進むということはほとんどありません。雑談や世間話といったスモールトークを挟むことで、緊張を緩和させることができ、円滑な関係を築くための橋渡しとなってくれます。
また、社内での研修や会議といったシーンでも、スモールトークを活用したアイスブレイクは、社員の積極性を引き出す大事な手法にもなるのです。
これらは、日本語だから、英語だから、日本人だから、外国人だからといった線引きはありません。
 
また、もともと世間話が苦手という日本人も多いのですが、英語に対しての自信のなさから避けてしまう人もいます。そして、ボキャブラリーが少なければ、スモールトークを上手に活かすこともできないのです。
 
仕事で英語を活かしたくてTOEICを受験する方は、仕事で要求されるのはビジネス英語だけではないということを念頭におきながら、日常英会話の表現についても意識してみると良いでしょう。
 

正確な言葉への意識

 
日本人は第二言語の英語を話そうとすると、緊張して話せないというケースが非常に多く、
シンプルな表現で説明できることでも、長い言葉選びをして難しく表現してしまう傾向にあります。
 
仕事によっては専門用語を並べなくてはならず、必然的に難しい表現を用いらなくてはならないケースもありますが、誰かに依頼したり、会議で意見を述べる際にはシンプルな説明を取り入れた方が伝わりやすいこともあります。無理に難しい英語を並べるよりもシンプル化を目指して、自身の意思や指示を明確に伝えることが、何よりも大切となります。
 
また、英語の表現を暗記して、自分の意思に近い言葉をチョイスして使う方もいますが、これでは応用が利かず柔軟性に欠けてしまいます。自分の歯がゆさだけで終われば良いのですが、些細なニュアンスの違いによって相手の受け取り方が変われば、ビジネスチャンスを逃してしまうリスクもあるため、暗記したフレーズを並べるだけの英語からの脱却は早急に考えるべきでしょう。
 

まとめ

 
表現力を高めるためには、言葉のボキャブラリーを増やしていくことが必須とはなりますが、より自由度の高い表現力を目指すのであれば、シンプルでも相手が理解しやすいということを優先にする事も大切です。そして、TOEIC試験対策での勉強段階から、使える英語力を意識して能力向上に取り組んでいくことが大切となります。

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