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留学後にTOEICで結果を残しても転職が上手くいかない人

2022/03/02

留学後にTOEICで結果を残しても転職が上手くいかない人

 
英語ができることで就活が有利に進んだり、昇進や昇給のチャンスにつながると言われていることから、英語習得に励む社会人も増えています。その中で留学を語学力の上達につなげる人もいます。今回は留学後にTOEICで結果を残しても転職が上手くいかない人についてお伝えします。
 

英語が内定の全てと勘違いをしている

 
グローバル社会の現代では、業界問わず英語力が必要となるシーンが増えたことで英語と言う語学スキルに注目が集まっています。しかし、習得を志す人が増えた一方で、英語を操れる人材というのは目に見えて増えてはいません。また、英語能力指数は大幅に下がり、下から数えた方が早い状況となっており、英語力の質についても問題がある状態です。
 
そのため、現代社会に求められ、周囲の人が不得意としているスキルを身に付けることで、就活やキャリアアップが有利になるというわけなのですが、企業が求めているのは「通訳」ではなく、「英語ができて、なおかつ仕事ができる人」になります。
 
英語力のアピールばかりで英語力以外に魅力がないと判断されてしまうなどのマイナス評価を受けてしまうことにもなりますので、あくまでもサブスキルとして上手にアピールすることが大切です。
 
また、TOEIC試験での結果を求めるあまりスコアに固執して、実務英語力が鍛えられていない人も少なくありません。TOEICで結果を出すことで応募条件を満たせるかもしれませんが、企業が欲しているのは試験スコアではないという点も意識して英語習得に励むことも大切にしましょう。
 

留学理由と成果を明確に伝えられない

 
留学経験があると、留学の話題について質問されるケースが多くなります。
現在はコロナ禍によって留学が簡単に行えない状況でもありますが、コロナが蔓延する前には留学にチャレンジする人も増えている状況で、留学事実というのは差別化を図る材料としては十分ではありません。
留学した事実よりも、留学を決意した動機、留学経験から得られた学び(エピソード)、挑戦した事柄などが重要視されます。
 
留学の話題の際にも語学力アップが目的だとしても、あまり前面的にアピールしないことがポイントでもあります。これは留学で語学力が向上するのは当たり前という認識を持っている面接官も多く、アピールとしては弱いからです。
 

まとめ

 
英語力を求めている企業が多い状況ですが、英語力があれば誰でも良いというわけではありません。英語を用いてどこまで仕事をこなせるかが重要です。
留学では志望企業に結び付く、専門分野に特化した知識獲得のための学習や経験を積むことを意識しアピールできるようにしましょう。そして、TOEIC試験の結果と実力にギャップが生まれるような英語力とならないように注意しながら勉強に励んでください。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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