留学／大学・大学院進学／英語学習／その他関連記事
アメリカ名門私立8大学から構成されているアイビーリーグに属し、少数精鋭の質の高い教育を提供しているブラウン大学は入学難易度も超難関と言えます。今回は、ブラウン大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
ブラウン大学は、ロードアイランド州プロビデンスに1764年に創立された私立大学です。
設立当初から宗教に囚われることなく学生を受け入れ、主要なアメリカの総合大学の中で初めて大学総長として黒人女性を迎えています。多様性を重視している大学の一つでもあるため留学生が過ごしやすい環境でもあります。
世界トップクラスの研究者たちにより少数精鋭の環境で授業が展開され、リベラルアーツ教育に重きを置いたカリキュラムが実施されています。そして、一般教養科目において規定がなく、自由に専攻科目を選択できるオープンカリキュラムを採用しており、カリキュラム内ではライティング（書く力）スキルを重視しているのが特徴として挙げられます。
ブラウン大学で学べる分野は、環境学、建築学、地域学、コミュニケーション、工学、教育学、文学、生命科学、哲学、心理学、考古学、経済学、社会学、政治学、アート、演劇など多岐に渡りますが、メディカルスクールとMBAを除きロースクールなどの専門となる大学院スクールは設置されていません。
学力指標として偏差値を用いているのは日本の大学だけであるため、世界大学ランキングでおおよその難易度について見てみましょう。
ブラウン大学はQS世界大学ランキング2023で63位にランクインしています。
近しい順位の日本大学には55位：東京工業大学、68位：大阪大学が入っているため、偏差値70以上は必須であると言えるでしょう。
そして、直接入学に必要となるIELTSスコアは8.0以上、TOEFL iBTですと100点以上となるため、入学時点から高い英語力が求められることになります。
アイビーリーグに属し、ノーベル賞受賞者も輩出しているブラウン大学は、学生満足度も高く留学生に人気の大学となります。
進学にはIELTS8.0以上が必要となりますが、各国から優秀な生徒が集まり、10％に満たない合格率となるため、ボーダーギリギリを狙うのではなく、満点に近いスコアを目標にしながら民間英語試験に挑むのがオススメです。
また、進学後には英語で展開される授業についていくことになりますので、アカデミックかつ使える英語力を意識しながら英語学習に励むことが肝要となります。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。
