ダートマス大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

ダートマス大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
ダートマス大学は、アメリカ合衆国のアイビーリーグの一つで、ハンプシャー州ハノーバーに位置する名門私立の大学です。今回は、ダートマス大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ダートマス大学の特徴

 
ダートマス大学は、1769年に設立されアメリカ合衆国でも古い歴史を持つ大学の一つです。創立者の一人であるエレイザー・ウィーラーは、教育の普及と宗教的な教育を提供することを目的として大学を設立しました。
 
ダートマス大学のキャンパスは美しい自然環境に囲まれており、特に秋の紅葉が美しいことで知られています。キャンパスには学術施設、図書館、研究所、スポーツ施設、美術館、食堂などがあり、学生の学習と生活をサポートしています。また、優れた学術研究機関としても知られており、さまざまな分野で研究プロジェクトが進行しています。大学の教員陣は国際的に評価されており、学生も研究に積極的に参加する機会が提供されています。
 
そして、リベラルアーツカレッジとして知られており、学際的な教育アプローチを重視しています。学生は幅広い分野で授業を受け、専門分野だけでなく、異なる学問領域にも触れる機会があります。これにより、学生は総合的な知識と問題解決能力を養います。
 

ダートマス大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ダートマス大学はQS世界大学ランキング2024で237位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、慶応義塾大学214位となるため、教育水準が高いことが分かります。そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは100点以上となります。
 
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。