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日本人の苦手なリスニング力を分析できるディクテーション

2020/06/05

日本人の苦手なリスニング力を分析できるディクテーション

 

書かれている英語は理解できるけれど「聞く」となるとめっぽう弱いという日本人は少なくありません。コミュニケーションツールとして重要なリスニング力向上を目指すのであれば、実力を分析でき弱点が把握できるディクテーションは有効な英語学習方法と言えます。

 

なぜ日本人はリスニング力が低いのか

 

日本人のリスニング力の低さは、いくつもの要因が重なり招いた結果でもあります。

 

そもそも日本語と比較すると英語の音の種類は多く日本人には聞き取りづらいため、リスニングだけではなくスピーキングでも躓きやすいものです。
そして、日本語を覚えていく中で、日本人は赤ちゃんの頃から大人の日本語を聞き取り、文字を書いて覚えるというステップを踏んで行いますが、英語を習う時には書くという学習が先行しがちになります。
また、英語の発音とかけ離れたアルファベットの音から入ることもあり、いざ単語を覚えるときに音の相違に苦戦することとなります。

 

もちろん、他国に比べ英語環境下にない日本では英語力に差が出てしまうのは当然と言えますが、他教科では優秀な成績を収めている日本人がいくら英語学習を行ってもマスターできない大きな要因は、英語の構造や規則性を教えることなく、英語を無理やり日本語に変換して教えている学校教育にあるといえます。

 

ディクテーション学習のメリット

 

ディクテーションは英語の音声を聞き文字に起こす学習法ですが、聞き取る力だけではなく、TOEFLやTOEICといった試験内のリスニングセクションにおいての集中力維持への強化も期待できます。

 

ディクテーションを行っていくと自身が聞き取れない部分は空欄となるので、リエゾン・リダクションといった音の変化についていけているか、どの程度耳が慣れているのかといったレベルを測れると共に、弱点を洗い出して分析することが可能となります。
また、リスニング学習はアクセントや綺麗な発音といった部分にも集中することになるため、スピーキング力にも影響を与えてくれます。

 

さらに脳内のデーターベースから英語に当てはまる日本語を検索し、聞くという部分に労力を費やし文章内容を理解するまで至らなかったテストでも、意味と音がリンクする語彙や連語を多くストックすることで脳への負担が少なくなり、内容を理解するまでの集中力確保にもつながっていきます。

 

まとめ

 

英語環境の少ない日本では、自らが英語の音に慣れる学習を行わなければなりませんが、意味を理解しようとせずに挑む聞き流し学習は無駄となるので注意しましょう。

 

また、日本語英語から脱却するためには英語の構造や規則に理解を示さなくてはなりません。Libertyでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドでListening/Speaking/Reading/Writingスキルの核に当たる本当の英語基礎を学び、英語脳を養うことが出来ます。

 

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