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必死になりすぎて忘れてしまいがちの英語習得に必要なポイント

2021/05/03

必死になりすぎて忘れてしまいがちの英語習得に必要なポイント

 
英語学習では勉強時間に見合った能力が必ずしも向上するというわけでもなく、成果が見えなければ効果的な学習方法について考えていく事でしょう。しかし、問題点は学習の取り組み方だけではありません。英語習得に必要なポイントを実行できているのか再確認しましょう。
 

目的や目標の再認識

 
英語習得においても漠然とした目標では学習計画を練ることもできず、向かう先も曖昧なため頑張り続ける意欲も保ちづらくもあります。
そのため、英語学習を始めるという段階で、なぜ英語を習得したいのか目的を明確にしたり、段階目標を設定しクリアしていくなどして、学習の準備を行う事でしょう。
 
しかし、学習を進めている中で英語力向上に不安を感じてしまうと、目的を忘れてしまったり、段階目標の存在を無視して英語が上達しないと決めつけてしまい、モチベーションを低下させ、学習方法の見直しや改善ばかりに意識が向いてしまう学習者も少なくありません。
 
そのため、最終目的とする地点や達成のために必要な英語力。そして週単位、月単位といった目標や、さらに細かに区切り達成している実感を得るための段階目標などが意識から抜け落ちない防止対策として目に付くところに掲げておくと良いでしょう。
 

試験学習で陥る問題点

 
英語力を測る手段としてTOEICやTOEFLといった英語民間試験を利用する人も多いことでしょう。受験すること自体は自身の弱点や苦手部分を洗い出し、能力強化に活かしたり英語知識を高めることが出来るため、オススメではありますが、試験を対象とした英語学習に励む方は、スコアに囚われ実力の向上よりも、点数を上げる方法について目が向きがちになってしまいます。スコアを信頼するあまりに、実践で通用しなければ自信も失いますし、英語学習の混乱も招きかねません。
 
また、英語は4技能を使いこなしてこそ英語をマスターしたと言えるため、Listening/Speaking/Reading/Writingの能力向上を図るために実践的な学習を行うことも大切になります。誰かと会話することで楽しさを感じることが出来ますし、成功体験は自信や意欲にもつながり、もっと会話したいという気持ちが失敗を糧にする力にもなってくれます。
 
そのため、必死になり過ぎて息がつまりそうになった時には教科としての英語から離れて、英語本来の役割を意識した学習を行ったり、勉強という英語から距離を取ってみましょう。
 

まとめ

 
英語はがむしゃらになった分だけ実るスキルではありません。そのため、シャドーイングやディクテーションの効果的な進め方、効率良く能力向上を図れる問題集や参考書といった部分に意識が囚われがちになってしまいます。しかし、目的達成の強い意思や楽しさを感じながらの心の余裕など、様々な歯車をかみ合わせてあげることが大事でもあるということを忘れずに英語学習を進めていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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