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TOEIC試験をハイペースで受験することに意味はある?

2021/07/03

TOEIC試験をハイペースで受験することに意味はある?

 
大学入試・編入や就職・転職で要件とされることの多いTOEIC試験は、スコアが高ければ有利になるため、ハイスコアを更新するために繰り返し受験するのが一般的です。今回はTOEIC試験をハイペースで受験するメリットやデメリットについてお伝えします。
 

試験への耐性が付く

 
TOEIC試験が開催される頻度は、開催されない月や、月に2回行われるケースもありますが、おおよそ1か月に1度のペースになります。コロナウイルスの影響によって一時中止し再開した時期では、当選倍率が高くなり受けたくても受けられない人が続出しておりましたが、現在、受験地東京では申込者のほとんどが当選している状況です。
締め切りが2か月前となるため、受験を視野に入れてから最短で2か月後にはチャレンジすることが可能になります。
 
自習でTOEIC試験の参考書や問題集を手にして試験を想定した学習や、塾などでの模試を行うことで試験の内容に触れて時間配分などの戦略を練ることができますが、実際の試験となると、雰囲気や緊張感、移動時間を含めた疲労感など、様々な影響を受けて本来持っている実力を発揮できないと感じる学習者も少なくありません。
そのため、ハイペースで受験し慣れていくことで、環境的や心理的などの外的要因を受けたとしても成果を発揮できるようになっていきます。
 

試験を重ね成長に役立てる

 
試験の回数を重ねることで苦手や弱点を知ることができ、克服するべき点も明らかになるため、学習計画や対策を立てやすくもなります。
また、試験でスコアが延び続け、英語力上達が可視できることで英語学習へのモチベーションにつなげることができます。
しかし、スコアが下がってしまったり、思うように点数が取れなければ落ち込んでしまい、立ち直るまでに時間を要し英語学習に影響を与えてしまう人もいます。
 
どんな英語の試験であっても、試験を受けた回数に応じて能力が向上するというわけではありません。受験するためには費用も掛かりますし、試験を受けることに対して常にプレッシャーを感じていては英語習得の挫折原因にもなってしまい本末転倒。
点数に一喜一憂して振り回されてしまう人は、高頻度で受験するのではなく、英語レベルをアップさせてから挑むことをオススメします。
 

まとめ

 
英語力のレベルアップに活かすための受験ならばメリットがあると言えますが、スコアに固執したハイペースの受験はオススメできません。
英語は勉強してすぐに能力が向上するわけでもありませんし、停滞期というのも必ずと言っていいほど訪れるため、理想とした伸びしろでスコアが常に上がっていくことは少ないと考えましょう。
 
また、試験にしか通用しない英語ではなく、実力を底上げしてコミュニケーションでも使える英語力を最短で習得したい方、難しいと感じる英語から抜け出し成果の見える学習を行いたい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。

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