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ネイティブ英語は聞き取れない。だけど仕事で英会話が必要

2021/07/03

ネイティブ英語は聞き取れない。だけど仕事で英会話が必要

 
英語の使用人口がノンネイティブの方が多いと言えど、ネイティブと英語で会話するシーンが全くないというわけではありません。今回は、ネイティブスピーカーは聞き取れない。だけど仕事で英会話が必要となるビジネスシーンのケースで注意点などをお伝えします。
 

ノンネイティブの方が聞き取りやすい?

 
洋画や海外ドラマを視聴していると、知っている語彙でもネイティブの英語だと聞き取ることすらできず、字幕表示をして確認すると、こんな簡単な語彙で構成されていたのかと驚く方も少なくありません。
 
英語圏で育った人々は英語が母国語となるため、日本人が日本語を流暢に操ることができるように、語彙レベルが高いのは当然でもあり、英語を学んで習得した非ネイティブよりもリダクションやリエゾンといった音の変化も激しく、スピードも速いといった傾向にあります。
 
近年では公用語を英語とし、学校授業で一部教科を除いて英語で展開されるフィリピンの英語力にも注目が集まっている状況で、アメリカ企業を中心として業務委託する企業も増え、日本人に英語を教える講師もフィリピンの方々が目立ちます。
小さな頃から英語に触れ感覚的な英語力を養ってきた部分もありますが、学んで英語を習得したという部分もあり、フィリピン訛りと呼ばれるアメリカ英語とは異なる箇所はあるものの、リンキングやスラングが少ないといった様々な理由から日本人にとって聞き取りやすい英語にもなるのです。
 

ネイティブとのビジネス会話の進め方

 
ビジネスにおいて一方的に、こちらが話て終わりということはほとんどなく、会議や商談などでは必ず質問があったり、関係を築くために何気ない会話を織り交ぜてコミュニケーションを図ったりしなければなりません。
そのため、業務を淡々とこなすためのビジネス英語力ではなく、しっかりと会話のキャッチボールができるレベルの英語力習得を志す必要があります。
 
そして、ネイティブ相手になると、英語レベルのハードルが上がるため、聞き取れないと感じる状況に多く遭遇することになるでしょう。ネイティブ英語に慣れるための学習方法に取り組むことが大切となりますが、それでも聞き逃したり、理解できなかったりするケースはあるでしょう。
 
そういった場合には、自分のレベルに合わせてもらうように、ゆっくり話してもらえないか頼み、理解できなかった部分は再度オウム返しのように自身の言葉にして相手に尋ね内容の再確認を行いましょう。
日本人は理解できていなくても何となく頷いてしまう悪癖があるため、相手のペースに流されずに、自身のペースで会話を行うのがポイントになります。
 

まとめ

 
日本語であったとしても、ビジネスにおいては分からないを放置することは、食い違い、行き違いが大きな損失につながる可能性があるため、絶対にやってはいけない行為になります。聞き取れない時には、素直に聞き返したり、内容の再確認を行いましょう。
また、ビジネスシーンでも伝わる使える英語力が身についている方は、ネイティブ英語を意識して学習に励むことで、より役立つ英語力に昇華させることができるため、取り組んでみるのもオススメです。

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