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TOEIC試験は企業へポテンシャルをアピールする手段

2021/09/01

TOEIC試験は企業へポテンシャルをアピールする手段

 
グローバル時代と呼ばれる現代では海外進出を図る企業が増え、それに伴い英語という言語ツールの価値は高まっています。今回は、TOEIC試験でのスコアは英語力だけではなく、企業へポテンシャルをアピールする手段となり得る理由についてお伝えします。
 

あらゆる企業で需要が増す英語力

 
英語が必要な職種といえば、講師や通訳といった英語力がなければ就くことのできない職業が連想されていましたが、訪日外国人旅行客や在留外国人が増えたことで、販売業や鉄道職員までも英語力があると便利という状況に変わってきています。
また、ネット環境の発展により、Zoomを利用すれば国内にいながら外国の企業の役員などとも会議や商談を行うことが可能となり、事業拡大のために海外を視野に入れる企業も増えたことにより、人材への英語力が求められる傾向が強まっているのです。
 
そして、少子高齢化により人材不足を補うための外国人労働者の雇用など日本語だけでは完結することが出来ない、状況が増えているのが現代の日本の情勢です。
そして、英語が必要不可欠とされる時代へと変わってきています。
 

英語力成長の可能性

 
国内企業では英語の必要性が高まったことで、社内英語研修に力を入れる組織も増えつつあります。
基礎英語知識を養う研修だけではなく、プレゼンテーション・ミーティングで使える英語を身に付けるための研修プログラムや、より世界で活躍するための人材育成に力を入れたリベラルアーツといった教育研修を行う企業も増えています。
 
そんな中、日本でも受験者数の多いTOEICは、進学や就職にも活用される試験なのですが、4技能を測れる試験ではないため、ハイスコアを取得している人であっても流暢に英会話をする力が備わっていないといった問題も浮き彫りになっており、英語の総合力や実用性への信憑性に欠けるという理由から、TOEICでのスコアは無意味なんていう意見も飛び交っている状態です。
 
しかし、英語の基礎力や語彙力などの力が備わっていなければ、誰でも少し勉強すれば高得点を取れるほどイージーな試験でもなく、大学生になって英語を必要としない学部を専攻した学生の中には、TOEICで日本人の平均点にも及ばないスコアで留まるケースも少なくありません。国内受験者数が多い試験ではありますが、高得点が誰しも簡単に取れるような試験ではないのです。
 
そのため、TOEIC試験で結果を残すことで自己アピールにもなるでしょう。もちろん、企業側からしても、一から英語力向上のために英会話レッスンや学習補助を行うよりも、コストや時間の削減にもつながるため、採用したい人材候補に名を連ねても不思議ではないのです。
 

まとめ

 
仕事で生きる英語力を身に付けるためには、必ず時間が必要となります。
そして、ゼロからスタートする人よりも、英語学習を継続させ続けている人材の方が、採用してもメリットがあると考えるため、例えTOEIC試験で4技能を測ることが出来なくても、就職や進学でアピールにつながる大切な試験という位置付けは変わっていません。

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