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国内企業でもTOEICスコアの要求が高くなっている?

2021/09/02

国内企業でもTOEICスコアの要求が高くなっている?

 
就職活動をする学生やキャリアアップを考える社会人にとって、自身を売り込むための武器になるスキルは様々です。そして、現代社会で企業が求めるスキルとして英語も上げられています。今回は、国内企業でもTOEICスコアの要求が高くなっている理由についてお伝えします。
 

国内企業が求める英語スキル

 
グローバルな現代において、英語は非常に重要なスキルといった位置づけをされ、学生や社会人が必死に学習を続けています。英語習得をすることにより、受験や就職が有利に働くケースもあり、英語学習に時間を掛け英語習得することが活かされる状況なのです。
 
国内企業が学生や転職希望者に英語力の有無を問うケースも年々増えています。
大手企業や外資系企業では、海外企業との取引が増えていることもあり、TOEICスコアが600点以上や役職によってはTOEIC700点や800点を獲得していなければならない。などの要求を出される時代へと変わってきています。
 
事業での成果や経験だけでなく、語学スキルが必要不可欠といった判断をする企業も増加傾向にあるのです。これは、日本だけでなく韓国などの非英語圏でも同様で、サムスン電子では社員にTOEICスコア900点以上を要求するなど、その要望は高く厳しいものとなっています。
 

スコアだけに目を向けてはいけない理由

 
大手企業などに就職するための目安ともなるTOEICスコアは、あくまで指針であり目標です。
ですが、この求められるスコアだけを目標にするのは危険でもあります。
なぜなら、英語はコミュニケーションツールですので、英語4技能が使えなければTOEICのハイスコアも無価値になり得るからです。
 
TOEICはあくまで2技能を推し測る試験ですので、「話す」「書く」といった能力が低くてもハイスコアが獲得できる試験ということです。
 
このハイスコアの取り方が重要なのです。
英語2技能だけ伸ばして獲得したハイスコアは、海外企業との商談や取引をする際のコミュニケーション能力に活かせる状態にまで上達させられていないケースがあります。
これが、企業内では問題とされています。
企業が求める力が養われていなければ、いくらハイスコア獲得したからと言って有能な人材であるという見方はしてくれません。
TOEICスコアも、英語総合力を高めて結果を残すことが大事なのです。将来的に英語は、どういった活用をするのか考え学習に臨まなければいけないのです。
 

まとめ

 
現代社会においてグローバル化する状況を無視することはできなくなっています。企業も、採用する人材へ求める能力は、専門的な能力や技術力だけでなく語学力も必要だとしています。
その際に活用されることの多いTOEICですが、TOEICのスコアはあくまで基準として求められているものであって、使える英語力を養っていなければ、採用基準に達しているとは評価されませんので、スコアアップを図るにしても英語総合力を伸ばしていかなければならないことを忘れてはいけません。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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